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ギブソン レスポール トラディショナルの当たり年と年代別違い



photo by Kronos.cz

どうも、指1ギター管理人です。

今回はギブソン社の現代版レスポール スタンダードとも
言える、ド定番機「レスポール トラディショナル」について
解説してみようと思います。

年代毎に微妙にスペックが変わっているトラディショナルですが、
ウエイト・リリーフ無しの完全にソリッド・ボディの年代や当たり年とも
言われる2014年製についてもまとめています。

購入を検討している方は中古も含めて、自分に合った
仕様のレスポール トラディショナルを、この記事を読むことで、
是非ともゲットしてもらいたいですね。

では、早速いってみましょう!!!



ギブソン・レスポール・トラディショナルの特徴とは?

レスポール トラディショナルは2008年から、
バーストのリイシューとされていたレスポール スタンダードが、
やモダンな造りになっていった事から、

従来のバーストに近い仕様のレスポールとして
発売されているモデルです。直訳すれば、

トラディショナル(traditional)= 伝統的

と言う意味です。

ギブソン的には、
これまでのレスポール スタンダードは更なる進化を、
トラディショナルは正統派のレスポールとも言える
仕様になっています。

この事からギブソンUSAの現行品としての
レスポール スタンダードの正当なリイシューは
レスポール トラディショナルと考えても良いでしょう。

大きな特徴としては年代によって多少の違いはありますが、
ヴィンテージ・ライクなルックスとサウンドを目指してることで
ガッシリとした太めの50年代を意識したシェイプのネック

2V2T、3Wayトグルスイッチのシンプルな電子回路は
基盤を使わず手作業でのハンダ付け配線
されています。

また、ルックスや操作性に大きく関わるペグや
ボリューム・ノブも歴史を感じるタイプが選択されています。

2008年、当初の頃はボディバックのマホガニーには
ウエイト・リリーフと呼ばれる穴ぼこが空けられていましたが、
近年のタイプでは完全ソリッド・ボディとなり更に
バースト期に近づいている印象ですね。

また、現行のレスポール・スタンダードと比較しても、
ややお求めやすい価格設定
となっているのも嬉しいポイントですが、
この価格帯で軽量なマホガニーの入手が難しいと思われるので、
重量が気になるモデルも多いのが弱点と言えば弱点ですね。

ここからは、レスポール トラディショナルの年代別の細かな
仕様の違いを見ていきましょう!



レスポール トラディショナル年代別スペックの違い!

Les Paul Traditional 2019

ネック材マホガニー
ネックシェイプラウンデッド
指板材ローズウッド
指板R12R
ナット材テクトイド(グラファイト)
ナット幅43.05mm
フレット数22
フレットLOW クライオ処理
ポジションマークディッシュインレイ(アクリル素材)
ボディ材メイプルトップ&マホガニーバック(アーチトップ)
トップ材グレードAAグレード
ウエイトリリーフなし
ピックアップバーストバッカー1(フロント)2(リア)
コントロール2V2T 3Wayトグルツイッチ
ハードウェアニッケルメッキ
ペグヴィンテージ・デラックス・タイプ(キーストーン・ボタン)
ブリッジABR-1 チューンオーマティック&アルミ製ストップバーテイルピース
ノブハットタイプ(ポインター付き)
塗装ニトロセルロースラッカー(艶あり)

レスポール トラディショナル 2019は、
AAグレードのフィギュアド・メイプルトップに
近年の数多くのレスポールに施されているウエイト・リリーフ無しの
完全ソリッドボディ
です。

配線も近年のタイプに良くあるコイルタップやフェイズなどを
完全に廃したシンプルなコントロール系統となっていて、

ニッケルメッキの金属パーツやポインタ付きハットノブ、
デラックスタイプのペグなどルックス的にもヴィンテージライクな
仕様となっている反面、

また、2015年辺りからギブソンギターで見られ
快適な演奏性を支えるロールネックバインディング、

ナットには摩擦が少なくチューニングの安定感が増す
テクトイド素材やクライオ処理されたフレットの採用など、
必要に応じて新しい技術も導入されているのが大きな特徴です。

カラーリングは伝統的なタバコバースト、ヘリテージチェリー・サンバースト
赤系のチェリーレッド・トランスルーセント、
青系のマンハッタン・ミッドナイトから選ぶことが可能ですね。

古き良きギブソン・レスポールが欲しいなら、
トラディショナルが第一本命でしょうね!

Les Paul Traditional 2018

レスポール トラディショナル 2018は2019年モデルと、
ほぼ同じスペックですが、2019年には無いハニーバーストのカラーも
選択可能
となっています。

また、細かな違いですが、2019年モデルはアンバーカラーの
ハットノブなのに対し2018年モデルはゴールドハットノブとなっている様です。

Les Paul Traditional 2017 T

2017年モデルはレスポール トラディショナル Tです。
こちらも2019年に近い仕様ですが、よりヴィンテージライクな
ナイロンナットが採用されています。

カラーリングは、ヘリティジチェリー・サンバースト、
ハニーバーストに加え更に赤みがすっかり抜けきった様な
個性的なカラーリングのアンティーク・バーストがありますね。

Les Paul Traditional 2016 T

2016年モデルであるレスポール トラディショナル Tは、
チーズホールとも言われる9つの穴がバック材(マホガニー)に
空けられたトラディショナル・ウェイト・リリーフが
施されている
のが大きな特徴と言えるでしょう。

また、ナットは2017年とは違いテクトイド製となっていて、
ピックアップには57クラシック(フロント)、
57クラシック+(リア)が搭載されています。

また、太めの50年代ラウンドネックを意識した
トラディショナルの中では、2016 Tは若干ネックが
薄く感じると言う意見もある
ようですね。

細かい違いとして、ハットノブでは無くスピードノブと呼ばれる
バレルタイプのノブが採用されていてハードウェアは
クロームメッキとなっているのも好みが分かれる所ですね。

カラーリングに関しては、タバコバースト、ヘリテージチェリー・サンバースト、
ハニーバースト、デザートバースト、アイスティーバーストと選択肢は広く、

 ※注意!

レスポール トラディショナルは基本的にソリッドボディだと
思っている人は2016年製には注意が必要ですよ。

Les Paul Traditional 2015

2015年製のレスポール トラディショナルは、
ウエイトリリーフ無しの完全ソリッドボディですが、
他の年代のモノとはスペック的には大きく違います。

まず、自動チューニングシステム「G-FORCE」が搭載されたペグ、
真鍮製のゼロフレット・ナット、 1.795インチの幅広ネック、チタンサドル

リムーバブル・ピックガードと呼ばれ、エスカッションに
引っ掛ける事でネジが無くても、簡単に取り外し可能なピックガードなど
非常に革新的な仕様になっています。

また、2015年はレスポール氏の生誕100周年記念と言う事から、
ギブソン製品全般のヘッド正面には筆記体のような崩した文字の
「Les Paul 100」、

裏側にはレスポール生誕100周年記念のホログラムシールが
貼られているのも、ヴィジュアル的には大きな特徴と言えるでしょう。
ルックス面ではニッケルメッキなのも2016年製との違いです。

サウンドの心臓部とも言えるピックアップには、
人気の高い1959年製バーストのサウンドを狙ったヴィンテージライクな
1959トリビュート・ハムバッカーが搭載
されています。

ヒスコレに搭載されている、単体販売されていない
カスタムバッカー・ピックアップの元になったモデルでは?
という説もある様です。

管理人は2014年のトラディショナルを触った事がありますが、
ハムバッカーにしては明るくカラっとしたサウンドで確かに好印象だった
記憶があります。

カラーリングとしてh、トラッドなタバコサンバースト、
ヘリテージチェリー・サンバースト、ハニーサンバーストと
青系のオーシャン・ブルー、淡い紫のプラシッド・パープルから
選択可能となっています。

2015年製のレスポール トラディショナルには上記の動画の様に、
リミテッドモデルとしてレスポール カスタムの様なマホガニートップの
機種もレアながら存在していた様です。

Les Paul Traditional 2014

2014年モデルのレスポール トラディショナルは、
ギブソン社の120周年と言うこともあり、

「Les Paul Traditional 2014 TS 120th anniversary」

というモデル名で販売されていて、12フレットには
「120th Anniversary inlay」と表記された特別なデザインの
インレイが入れられています。

基本スペックとしては、2015年モデルからロボットチューナーや
ゼロフレットナット、チタンサドルを無くしたヴィンテージライクな
仕様となっていますが、

ネック・シェイプがラウンデッドでは無く、
Late 50’s thickness
と言うことや、59トリビュート・ハムバッカーが
搭載されている事から59年製バーストを意識したモデルだと思われ、

ネックシェイプもトラディショナルの他の年代より、
若干、薄くなっているようで、2014年のレスポール トラディショナルが
当たり年だと言う意見も一部ではあるようですね。

特にカスタムショップ製のヒスコレやリアルな
ヴィンテージ・レスポールでも特に人気が高い1959年仕様に近い
モデルが欲しい人なら2014年モデルを探してみるのも良いのでは?

カラーリングはタバコサンバースト、ハニーバースト、
ヘリテージチェリー・サンバースト、ワインレッド、オーシャン・ブルー、
濃い青のマンハッタン・ミッドナイトから選択可能です。

Les Paul Traditional 2013

2013年モデルのレスポール トラディショナルは、
基本的には2014年モデルと大きな違いは無いのですが、

ネックシェイプがLate ’50s Roundと呼ばれる、
肉厚な握りの太いタイプ
となっている事が大きな特徴の様で、
恐らくですが、1958年製バーストを狙ったのかな?と
思われます。

2013年以前のレスポール トラディショナルのネックは、
現行品よりも太いと言う評価を幾つか見たので、太いネックは
苦手と言う人は注意が必要ですね。

また、ピックアップは57クラシックと57プラシックプラスの
コンビネーション
が搭載されていて極太のレスポール・サウンドが
欲しい人には良さげな仕様と言えるでしょう。

カラーリングは、ヘリテージチェリー・サンバースト、
ハニーバースト、ライトバースト、キャラメルバーストの他に
シカゴ・ブルーから選択可能でした。

Les Paul Traditional 2008~2012

2013年以前のモデルはボディがチェンバードでは
無いと表記されている事からウエイト・リリーフ無しだと
思われがちですが、

バック材のマホガニーには別名スイスチーズ・ホールとも
呼ばれる9つの穴が空けられた、トラディショナル・ウエイト・リリーフが
施されています

ピックアップは2013年と同様の57クラシックとプラスのセットですが、
中古市場で見かける個体はネックは’50sシェイプを若干細身にしたネックです。

管理人は、この年代とカスタムショップ製ヒスコレの1958モデルを同じ
お店で試奏して比較してみた事がありますが、モコモコボワホワとした音で
あまりピンとは来ませんでした。

ネックの太さは1958モデルは極太という感じでしたが、
トラディショナルは比較すると、やや薄めで弾きやすかったですね。

2014年製のトラディショナルは、
モコモコした印象はあまり無かったので、ウエイトリリーフや
ピックアップの違いが影響しているのかな?とも感じましたが
個体差かも知れません。

ここまではレスポール トラディショナルの年代別の特徴を
まとめて来ましたが、ここからは派生モデルについて見ていきましょう!

(工事中、続きが気になる方はブックマークして頂けると嬉しいです!)



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