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【価格高騰】フェンダージャパン当たり年とハズレ年はコレ!

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fender japan head
Photo by YuWan Ker

フェンダージャパン、長年ギターを弾いているなら誰もが一度は検討してみる楽器ですよね。でも、同じモデルでも年代によって造りのクオリティーや音質は違うと感じる人が多いようです。

この記事では、ジャパンビンテージと言われる時代から現代までのフェンダージャパン製ギターの「当たり年」と人気がない「ハズレ年」と呼ばれる年代について解説します。具体的には、

  • ズバリ大人気のフェンダージャパンの当たり年はコレ!
  • なぜ特定の年代が当たり年と呼ばれるのか?
  • なぜか人気がないハズレ年。。。
  • 当たり年の超簡単な見分け方
  • 当たり年のギターを選ぶ際の注意点
  • フェンジャパ当たり年の人気モデル
  • 中古市場での相場

上記の通りです!フェンダージャパンの中古ギターを購入したい方や既に持っている方、フェンジャパ好きなら、みんなが楽しめる内容になっているはずですよ。

最後まで読んで、あなたにぴったりのギターを見つけてください!高騰するギター市場でも、自分にとってベストな選択を手に入れましょう!

では、早速いってみましょう!!!

 



【価格高騰】フェンダージャパンの当たり年はコレ!

結論から言いますと、フェンダージャパンの当たり年は、

1982年~1997年製

と言われています。この時代のフェンダージャパンは富士弦楽器製造というギター工場で製造されていました。

ちなみに富士弦楽器製造は現在、フジゲンというブランドとして、フェンダー系のみならず様々なハイクオリティー製品が人気を博していますね。

この時代のフェンダージャパンのギターはジャパンビンテージとも言われることがあり、希少価値が高く価格が高騰されているモデルも多々あるのが特徴です。

 

指1ギター
指1ギター

管理人もフジゲンのギターは何本も試して来ましたが、価格以上の品質だと感じるモデルが圧倒的に多かった印象でしたね。

 



フェンダージャパンのハズレ年はコレ…

Fender Telecaster Custom '62 LTD 2008 CiJ

フェンダージャパンの当たり年とは逆にハズレ年と言われているのは、

1997年~2007年

と言われています。この時代からは製造工場がフジゲンからダイナ楽器(神田商会)へ変更されました。

ちなみにダイナ楽器は2023年までフェンダージャパンのギターを製造していましたが、なぜ1997年~2007年だけが不評かと言いますと。。。

この期間だけはギターのパーツを供給してもらい、ただ単に組み立てだけをしていたからだと言われています。

この組み立てをしていた期間にはシリアルナンバー付近に「Crafted in Japan」と印刷しているのが大きな特徴ですね。

2007年以降はダイナ楽器の生産体制が変わったのか「Made in Japan」表記になり、木材の加工から組み込みまで全てを担うようになったと言われています。

この事から2007年以降のダイナ楽器製のフェンダージャパンの評判はそれほど悪くは無いですね。

ただし、ジャパンビンテージと呼ばれるほど古くは無く、それほど人気も高くはないので中古相場での価格は高騰はしていないのが、ほとんどだと言えるでしょう。

 

管理人のフェンジャパ体験

管理人はダイナ楽器製のフェンダージャパンのギターは所有した事は無いですが、某有名楽器店の試奏用のストラトが多分、ハズレ年のモノだったと記憶しています。

しかも、それが驚くほど良い感じの鳴りだったんですよ!

その頃、ギターを習っていた先生やギター仲間の間でも「あのストラト欲しいよな?」って声を何度も聞きましたね。

この事からハズレ年だからと言って、ダメダメなギターという訳ではないので、人気が無いギターでも探せば自分の気に入ったギターがお安く見つかるかも知れませんよ!

もちろん、ハズレ年と言われるフェンジャパのギターで「微妙ぉぉぉ。。。」ってギターも何本も触った事はありますが。。。orz

なので逆にハズレ年だと世間には認識されているなら、価格は安いので良い個体を見つける事が出来れば、コスパの高いお買い得品をゲットできるかも知れませんよ!

 



フェンダージャパンの当たり年の簡単すぎる見分け方!

ここまでの解説で、フェンダージャパンの当たり年は1982年~1997年製と言われている事はお分かり頂けたと思います。

では、どうやって見分けるのか?製造年はギターに明記されているシリアルナンバーで判別可能ですよ。

下記のシリアルナンバーから判別しましょう!

フジゲン製造 = Made in Japan表記
JV + 5桁のシリアル 1982~1984年製造
SQ + 5桁のシリアル 1983~1984年製造
E + 6桁のシリアル 1984~1987年製造
A + 6桁のシリアル 1985~1986年製造
B + 6桁のシリアル 1985~1986年製造
C + 6桁のシリアル 1985~1986年製造
F + 6桁のシリアル 1986~1987年製造
G + 6桁のシリアル 1987~1988年製造
H + 6桁のシリアル 1988~1989年製造
I + 6桁のシリアル 1989~1990年製造
J + 6桁のシリアル 1989~1990年製造
K + 6桁のシリアル 1990~1991年製造
L + 6桁のシリアル 1991~1992年製造
M + 6桁のシリアル 1992~1993年製造
N + 6桁のシリアル 1993~1994年製造
O + 6桁のシリアル 1993~1994年製造
P + 6桁のシリアル 1993~1994年製造
Q + 6桁のシリアル 1993~1994年製造
S + 6桁のシリアル 1994~1995年製造
T + 6桁のシリアル 1994~1995年製造
U + 6桁のシリアル 1995~1996年製造
V + 6桁のシリアル 1996~1997年製造
ダイナ楽器製造 = Crafted in Japan表記
A + 6桁のシリアル 1997~1998年製造
N + 5桁のシリアル 1995~1996年製造
O0 + 5桁のシリアル 1997~2000年製造
P0 + 5桁のシリアル 1999~2002年製造
Q0 + 5桁のシリアル 2002~2004年製造
R0 + 5桁のシリアル 2004~2006年製造
S0 + 5桁のシリアル 2006~2008年製造
T0 + 5桁のシリアル 2007~2008年製造
ダイナ楽器製造 = Made in Japan表記
T0 + 5桁のシリアル 2007~2010年製造
U0 + 5桁のシリアル 2010~2012年製造
JD12 + 6桁のシリアル 2012以降に製造
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フェンダージャパンのシリアルと年代別の製品の違いやフジゲン時代について、もう少し掘り下げた記事を読みたい方は以下からどうぞ!

フェンダージャパン シリアルナンバー、年代の見方はコレ!

 

フェンダージャパン当たり年のメリットとデメリット!

メリット&デメリット

フェンダージャパン当たり年のメリット!

  • フジゲン製の高品質さ
  • 希少価値の高さ

特に初期のJVシリアルのフェンジャパギターは国内外問わず評価が高いです。

フェンジャパに限らず初期モノはメーカーの気合の入り方も違うらしくコスト度外視?と思えるような材質の良さや手間ひまをかける場合もあるようですね。

また、特に初期モノのハイグレードな機種は当時の定価を大きく上回る値上がりとなっていて、今後は値段は上がる事はあっても下がることはなさそうです。

 

フェンダージャパン当たり年のデメリット!

  • 高すぎる場合も…
  • 希少性が高く入手困難

ジャパンビンテージと言われるような古くて状態の良い個体は基本的に価格が高騰しています。

JVシリアルやEシリアルの個体は特に価格が高騰していて、本家フェンダーUSAのビンテージは手に入らないですが、場合によってはカスタムショップ製の中古と同価格帯も場合もあるので、気楽には購入できませんね。。。

また、ほぼほぼ中古個体しか入手できないので、自分の気に入った個体であれば、しっかりと探す必要があるので、やはりおいそれと購入できないギターとも言えるでしょう。

ただし、もちろんですが、フェンジャパに限らずギターは年代だけではなく、モデル毎にスペックや価格が違うので、全てが高価という訳ではありません。

また、人気が高く希少なモデルだからと言って自分に合うとは限らないので、地道に色々なギターを試奏して納得の一本を探さないと後悔するかも知れませんね。。。

ギターとの出会いは時の運もあるので、ここで得た知識は自分が欲しいギターを膨大な量の中から絞り込む為に活用して頂ければと思います!

 

フェンダージャパン当たり年の人気機種はコレ!

フェンジャパ当たり年のギターでも特に人気が高く価格が高騰しているモデルは、最初期にラインナップされた”VINTAGE SERIES”のストラトやテレキャスタイプと言えるでしょう。

ストラト:57年モデルと62年モデルの

  • ST57
  • ST62
  • ST72

テレキャス:52年モデルの

  • TL52

が特に中古市場やオークションで「おお!?」っと思うほどの価格で取引されているのを良く見ますね。
中でも特に初期生産品のJVシリアル、SQシリアル、Eシリアル辺りが人気も価格も高くお買い得価格だとすぐに売れてしまう印象です。

 

上記の動画はJVシリアル期の62年モデルで1982年製のようですね。
ピックアップはフラートンに交換されているようですが、良くも悪くもフェンジャパっぽい、まとまったサウンドで管理人的には好印象ですね!

フェンダージャパン当たり年を購入する時の注意点!

上記のような初期モノで人気機種なのに、たまに安く出品されているモデルがありますが、注意が必要です。

上記のビンテージシリーズにはモデル毎に価格帯の違うグレードわけがされているんですよ。

型番の後ろにストラトタイプなら

115/85/65/50

テレキャスなら

95/65

などと表記されていますが、115なら11万5千円。65なら6万5千円というふうに定価の価格を意味しているようですね。

もちろん、上位機種ほどスペックが高くピックアップや電気系統はUSAパーツが搭載されていて塗装もラッカーフィニッシュとなっているモデルがほとんです。

ただし、管理人の確認した限りでは50のグレードはボディがバスウッドだったり、塗装がポリウレタンだったり、ピックアップやパーツ類は国産となっていて、中古相場でもメチャメチャ価格が高騰している訳ではなかったですね。(それでもJVやEシリアルは高い。。。)

なので、これらの商品が欲しい場合は、モデル毎のグレードとスペックと予算を天秤にかけて自分が欲しいモノを見つけるのが良いでしょう!

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