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ギター挫折率と初心者が弾けない理由!具体的な対策方法はコレ!

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ギターを弾く男女

どうも、指1ギター管理人です。

今回はギターを挫折してしまう原因となる要素の
傾向と対策を分析することで

ではいってみましょう!

ギター挫折率が高いのは独学が原因?



ギターの挫折率!

エンタメRBBと言うサイトの「大人の男も楽器を演奏したい」という
タイトルの記事の調査によれば、ギターに限った挫折率では無いのですが、

楽器の演奏経験がある男性800名に楽器演奏を中断した事があるか?
とアンケートした結果、

実に76.6%が中断を経験してしまってします。

更に一時的にでも中断した事がある人を含めると
92.2%もの割合の人が中断を経験していました。

楽器演奏を挫折とまではいかないですが、
何らかの理由があっても継続しているのは、
たったの7.8%
なんですね。

経験のある楽器の比率を見ても、
ピアノとギターが圧倒的に多数ですがアコギとエレキを
合わせればダントツでギターがトップとなっていたので、
巷のギター経験者の挫折率を知る上で、ある程度の信憑性の
ある数字と言えるでしょう。

まぁ、どれくらいの期間弾いていたとか中断した理由に
よるものかは不明ですが、実際に管理人の生徒さんの中にも
定年したのでギターを再開したいとか、

大学生や社会人の方が基礎から学び直したいと
生徒さんが来られる事も良くあります。

逆に受験や就職、子育ての為に一時的にギターから、
離れてしまう人がいるのも事実です。

音楽は生活を豊かにする為の手段の一つだと管理人は
考えているので、趣味として楽しんでいる場合に、
どうしてもギターを中断しなければいけないなら
何かの理由でお休みする事は全く問題は無いと思いますね。

ただ、「ギターが弾けない」とか「なかなか上達しない」から
挫折してしまうのは、とっても勿体ない事だと感じます。

ここからはギターが「弾けない」又は「上達しない」を
理由に挫折してしまう場合の傾向と対策を考えていこうと思います。



ギターが弾けない!挫折してしまう理由!

管理人はギター講師の立場上、
ギターを独学で弾けてしまったという人より、
独学で挫折してしまった又は、もっと上達したいので
習いに来たと言う人と接する機会が圧倒的に多いです。

独学で挫折しそうになった生徒さんの実体験などから
独学によるデメリットを幾つか上げてみようと思います。

何からやれば良いか分からない!

何か弾きたい曲がある訳では無く、
とりあえずギターを弾いてみたいと思っている
ギター初心者さんに多いのが

ギターを手にしてみたものの
「何からやれば良いか分からない!」と言う
悩みです。

世の中には初心者向きと言われる教則本やDVD、
今ならYouTubeなどでもギターレッスン動画などがあったりして
独学でも何となく弾けてしまいそうな印象なのですが、

実際には簡単に弾くことが出来ずに挫折しそうになって
ギターレッスンを受講されに来られる方は後を絶ちません。

これは、管理人の実感ですが、本当にギターを
触った事もない人からすれば初心者用の教材でも
難しいと感じるモノが多いのだと思います。

また、YouTubeのレッスン動画なども断片的で
体系化されていない事が多く、ダラダラと見ているだけで
時間だけが過ぎてしまい効果的に活用するのが、
なかなか難しいように感じます。

何をやれば良いか分からないのは、
ある意味で地図も無く目的地を目指し歩き回る様な
ものなので、特にメンタル的に挫折しやすいと言えるでしょう。

モチベーション継続が難しい!

とりあえずギターを弾いてみたい人でも、
何か弾きたい曲や好きなアーティストが決まっている場合でも、

初心者の頃は経験者から見て難易度の低い曲でも、
非常に難しく感じる事が多い様です。

もちろん、弾きたい曲の難易度が優しい場合には
必死に練習すれば何とかなる場合もありますが、

例えば一曲を弾ききる為に何ヶ月もかかってしまうと
見えないゴールに当初のモチベーションを維持する事が難しく、
ギターを触らなくなってしまうと言うパターンも割と
多いように感じますね。

理想と現実のギャップ!

ギターを弾けるようになろうと期待を込めて買ったものの、
自分のイメージ通りになかなか成長しない事は良くある事です。

また、人は一生懸命頑張った分は、
ついついリターンを求めてしまいがちですよね?

もちろん、一生懸命頑張って練習する事は
上達する上で、とっても重要です。

ただ、多くの人がイメージの中の自分にとって、
弾けるようになるまでの時間と現実にギャップがある事が
多いように感じます。

がっつり練習した直後にサクっと弾ける事もありますが、
そうでは無い場合に、こんなに練習したのに弾けないのは、
才能が無いから?と不安になってしまう様ですね。

思い込み!

弾けるイメージが沸かないと言うのは、
管理人の生徒さんからも良く聞く話です。

もちろん、いつかは弾けるはずだ!
と思い込むことで弾けるようになる訳は
ありません。

だいたいの場合が弾きたい曲やフレーズの
原曲のテンポが早すぎて追いつける気がしないという事が
多い様な気がします。

こういう場合はテンポを落として練習したり、
フレーズを口ずさめるようになるまで聴き込む事で
理解が深まり少し弾けるかも!
と言うイメージが湧いてくるはずです。

管理人の場合も生徒さんに、
お手本の演奏として原曲通り弾いて見せると
「絶対に無理!」と言っていても、

フレーズの細かな解説とスローテンポでの
実演を見せると、弾けるイメージが湧いてくるのか?
実際に一緒に弾きはじめてくれる事が大半です。

弾けない曲やフレーズが出てきた時はテンポを落とす、
又はフレーズをしっかりと理解する事で大抵の場合は、
いきなり弾けなくても、ほとんどの場合は時間をかければ
弾けてしまいます。

ギターに限らず何かを、やり抜くには、
自分を信じて突き進むメンタルの強さがある程度は
必要なのだと思いますね。

難易度の高い事からやってしまう!

上記の「弾けるはずがないと言う思い込み!」の補足になりますが、
フレーズを正しく理解してテンポを落として弾けるようになっても、
難易度の高い曲やフレーズをモノにするには時間がかかります。

どうしても弾きたい曲であれば、
そればかりを練習する事が出来るなら良いですが、
大抵の場合は飽きてしまいます。

飽きるほど練習する事でモノにすると言う考え方もありますが、
初心者の場合は先に「飽き」によるモチベーションの低下を
招くことが多いので、

自分にとってあまりに難易度が高い曲であった場合には
何ヶ月もかかってしまうという覚悟が必要です。

管理人的には1~2ヶ月以上、
みっちり練習しても原曲通り弾けない場合はテンポを落とした
状態で弾ければ良しとして、

新しい曲やフレーズに触れてもらう事で
新鮮な気持ちを保ってもらいモチベーションを
維持してもらう事が多いです。

別の事を練習して少し期間を空けてから
弾けなかった曲やフレーズにもう一度触れてみると、
以前ほどは難しく感じない事も良くある事だったりします。

絶対に弾くんだ!と気合は大切ですが、
時として、完璧主義に凝り固まってしまうと、
次へ進めずモチベーションが下がってしまう事は良くありますね。



ギター挫折しない方法!傾向と対策!

ここからはギターを挫折してしまう理由に対して、
対策方法を考察していこうと思います。

出来る事からやる!

例えばギターを初めて弾く人はコードから覚えましょう!
と言う意見は教則本やDVDでも多く見られます。

ただ、はじめてギターを弾いた人でコードを、
いきなりキレイな音で弾けてしまう人は
それほど多くないと感じています。

いきなりコードが弾けてしまう人は、
その調子でドンドンとコードを覚えてしまうのが、
良いとは思いますが、そうではない場合は、

押さえる指を減らしてでも正しいフォームで
キレイに音を出せる事を目標にしてみたり、

押弦するのも厳しいなら開放弦を狙った弦に
ピッキングする事を目標にしてみたりと、出来る事から
こなすことで成功体験を積み重ねて「出来る!」
という自信をつける事からはじめるのが良いと思います。

もちろん、何か弾きたい曲を弾くために
ギターを購入したという方も居るとは思いますが、
そういう場合は、簡略化したり、

テンポを落としてみたりと、簡単に弾けるように
カスタマイズしてあげるのも一つの手ですね。

ただ、ギターをはじめたばかりの人にとっては、
何が難しいとか、そういう事を考える自体が不可能に
近いと思います。

この辺りはプロのギター講師から習うと、
その辺りの事も考慮して、その人に合ったカリキュラムを
組んでもらえたりもするので、

ギターを弾いたことが無い人こそ誰かにギターを
習うのは得策だと管理人は考えています。

管理人の生徒さんで一時期多かったのが
アニメ「けいおん」のギターを弾きたいと楽譜を一緒に
体験レッスンに持って来られる中高生の生徒さんですが、

人気の高い曲はギターを持った事が無い人には
難易度の高い曲が多かったので、

簡略化したバージョンを練習してもらうことで、
一年以内になんとか何曲か弾くことが出来るようになりました。

簡略化バージョンでも、
音源と合わせて弾ける様になる事が嬉しかったようで、
原曲通りに弾けるようになるまでモチベーションが
維持できた様でした。

要するにギターに限らない話ですが、
例えばRPGゲームでレベル1の状態でいきなり
ラスボス級の敵が現れれば全滅するしかないのと同じように、

ギターの場合でも何とか自分でも弾ける曲やフレーズから
練習を開始して地道なレベルアップを繰り返すことで
自分にとってのラスボスを倒していけば良い訳ですね。

もちろん、ラスボスを倒した頃には更なる続編とも言える、
新たな弾きたい曲が現れていると思いますので、
ギターは長い期間楽しめる楽器なのだとつくづく思います。

難しい事に挑戦するのもギターの成長には良い事ですが、
まずは弾けると実感出来るモノを幾つか持つことが、
初心者の頃のモチベーション維持には有効ではないでしょうか?

優先順位をつける!

ギターと一概に言っても、
アコギなのか?エレキなのか?クラシックギターなのか?とか、
どんなジャンルに特化したプレイをしたいのか?

を自分の中で優先順位をつけるのが意外と上達への
近道であり挫折しないポイントだと思います。

もしも、あなたがアコギで弾き語りをやりたいのに、
エレキギターでチョーキングの練習ばかりをしていても、
目的を達する事は出来ないのは当然ですよね?

ただ、ギターを弾きながら歌いたいけど、
ギターソロも自分で弾きたいと言うプレイスタイルを
追求するならアリです。

色々なプレイスタイルを学ぶ事はギターの成長に
不可欠で楽しい事ですが、全てのジャンルを網羅する為に
必要なテクニックや知識は膨大な量になってしまい
モノにするにはトンデモ無い時間がかかります。

まずは自分が何を好きで何に特化したいかを考える事で
情報の取捨択一をする事で、おのずとやるべき事も
見えてくると思われます。

ギターというか音楽は想像以上に自由度が高く、
絶対に正解と言えるルールに縛られない事で新しい事が、
生み出せたりする事も魅力の一つではありますが、

自分の中のルールをある程度作ってあげないと、
やらないといけない事がドンドン増えてしまいます。
どれから手をつけて良いのか迷ってしまいますね。

自分ルールを作ると言うと難しく感じるかも知れませんが
好きな事の優先順位をつけて、何から練習するかを
ある程度決めるだけと考えて頂ければ良いと思います。
こうすることで練習効率は相当に上がります。

もちろん、時間が経てば好みも変わるようにルールも
変更すればOKですよ。

ギターを弾く目的を作る!

何の為にギターを弾くのか?と言う目的が明確にある事は
ギターを弾き続ける為にモチベーションになると
管理人は考えています。

例えばバンドを組むとなると、
最低限そのバンドの自分が弾くパートはフルコーラスで
弾けないといけません。

スタジオ練習でしっかり一曲弾ききる事が
目的にもなりますし、何曲も弾ける様になればライブを
目標にする事だって出来ますよね?

メンバーを見つけるのが大変だと思うなら、
最近であれば、一人でもYouTubeなどネットに弾いてみた動画を
公開する事を目的にする事も出来ますね。

意外と一人で練習しているよりも、
バンドメンバーやSNSなどでの人からの自分に対する
期待や評価がギターを弾く原動力になったりすもするので
非常にオススメですよ。

管理人の教えてきた生徒さんの中でも
バンドを組んだり、発表会での演奏が決まった生徒さんは
高い確率で演奏能力が伸びている印象を持っていますね。

期待し過ぎない!

前述の挫折する理由で述べた理想と現実の
ギャップへの対策でもあるのですが、

多くの場合、練習の成果を実感出来るのは
自分の中での理想とするタイミングより遅れて
来ることは割と良くある事です。

何か弾けないフレーズをモノにするのは、
コップに水を貯めるようなイメージで練習量を
積み重ねます。

コップから水が溢れた瞬間に実際に、
そのフレーズは弾けるようになっている訳ですが、
コップの容量や水が入っていく量は実際には
分かりません。

分からないから不安にもなりますが、
何度も成功体験を積み重ねることで、「これくらい頑張れば出来そう!」とか
「今の実力では、まだまだ厳しいな…。」と
ある程度のイメージはする事は出来るようになってきます。

理想が高すぎると、この水が溢れる瞬間が来る前に、
諦めてしまう事が多くなるんですね。

水が貯まる前に諦める=失敗と決定づけられてしまい、
失敗が繰り返され過ぎるとアレも出来ないコレも出来ないと
メンタル的にも負のループとなってしまいます。

実際に管理人も練習したフレーズが、
その日のうちにどうしても弾けなかったりする事は
良くありましたし、今でもあったります。

ただ、今日は、もういいや!と練習を切り上げて
次の日に弾いてみるとパッ弾けたりする事もあったりします。

この現象は割と周りのギタリストや生徒さんの中でも
良く聞く話だったので、管理人的には練習した
フレーズの詳細なイメージや運指などが頭の中で整理されるのに、
少し時間がかかるのだと解釈しています。

練習の成果は諦めかけたギリギリに実感出来る事があるので、
理想を高く持ちすぎずに現実の自分の成長曲線を
把握する事で計画的に練習が出来るはずですよ。

練習の成果を得られようが得られまいが、
練習を日々のルーチンワークとして扱えるようになれば、
やる気の浮き沈みを減らす事が出来るはずですよ。

正しいやり方で淡々とコップの水を貯めることで、
ほとんどのフレーズはいつかは弾けるようになるはずです。

挫折しない為の具体的な練習時の注意点!

ここからは、管理人の実体験から、具体例を踏まえて実際に
練習する時に気をつけて欲しい事をまとめてみました。

管理人の知っている全ての方法は書ききれないので、
特に多くの人に有効だった事例のみを書き記しますね。

正しいフォームの秘密はココ!

正しいフォームで練習する!と言うのは、
教則本やギターレッスンなどでは良く言われている
事だと思います。

管理人的には、なかなかギターが
上手く弾けない人の具体的な特徴として、
親指の位置取りが悪いということを良く感じます。

ギター初心者さんから良く聞く悩みとして、

  • 指が届かない
  • 痛い
  • 音が出ない(力が入らない)

といった症状があります。

特に「痛い」「音が出ない」と言うのは凄く
ストレスに感じるようで、ギターを弾く行為自体が
辛いと言う状態に陥ってしまいがちなんです。

この部分は根性だけで乗り切るのが非常に難しく、
正しいフォームを習慣化する事が重要です。

ギターを演奏する上で、
左手の人差し指~小指は弦を押弦する訳ですが
親指は基本的にネックの裏側で支えていますよね?

親指はネックの裏側で支えるクラシックフォームと

クラシックフォーム表

クラシックフォーム裏

ネックの六弦側から親指を出して、握り込むような
シェイクハンドフォームがあります。

シェイクハンドフォーム表

シェイクハンドフォーム裏

シェイクハンドフォームに関しては
今回は割愛して別の機会にしようと思いますが、

クラシックフォームの場合の親指の位置がどうしても
画像のような位置に定まらずフォームが大きく崩れてしまい
不具合が生じる事が非常に多いように感じます。

親指の位置取りが悪くなる理由としては、
初心者の頃はギターの裏側にネックを持っていくと
手首の辺りが突っ張って痛いと感じて、

無意識に、それを避けるようにフォームを崩して
弾いてしまうパターンが非常に多いです。

痛みを感じやすい手首の関節は、
正しいフォームで地道に練習することで柔軟性が増し
可動域が広くなれば辛く無くなってきますが、

手首が痛いのを庇っていつまでも、
崩れたフォームで弾いてしまうと、いつまでも弾けない又は
弾くのが辛いと言う状態が続いてしまいす。

ギターを弾く時に無理なフォームで長時間の練習続ける事で、
腱鞘炎などの怪我になる恐れがあったりもしますが、
手首の辺りが引っ張られるように伸びる痛みは、

スポーツで言えば基礎体力をつける時の痛みだと考えて
頂ければ良いかと思います。

最初は辛い筋トレやランニング、柔軟なども
数ヶ月も続けていれば慣れてくるのと同じように
ギターを弾くという行為にも必要な筋力や柔軟性が
あるということなんです。

特に手の大きい男性は本来はクラシックフォームで弾く
開放弦を含まないパワーコードをシェイクハンドフォームで
無理やり弾けてしまったりしますが、

何より手にかかる負担が無駄に大きくポジション移動をする時に
押さえるべきポジションがズレてしまったりと良いことはありません。

また逆に、手が小さく握力の弱い女性でも、
手が柔らかくなりコツをつかめば一般的に必要なコードはもちろん、
指を遠くまで伸ばすフレーズでも楽々弾いているケースも多々あります。

ギターを弾く上で手の大きさや指の長さが
与える影響はもちろんありますが、可能な限り早く
可動域を拡大(手の柔軟性を伸ばす)する事の方が
特に初期は重要だと管理人は考えています。

親指の正しい位置をキープする事を
意識してもうらうだけで、上達するスピードは
格段にアップする事が多いと実感しています。

ただ、初心者の頃はやり過ぎて手を痛めやすいので、
慣れるまでは無理は禁物ですよ。

練習が無いは絶対にやってはいけない練習方法!

練習時間が、しっかりと取れないと言う悩みは
ギターが上達しない悩みの中ではダントツに多いと
管理人は感じています。

管理人は良く、

「一日どれくらいの時間練習すれば良いですか?」

と言う質問を良く受けますが、
それに関しては人それぞれで長いほど成長は早いですが、
無理無く続けることが出来る時間で良いと答えています。

逆に時間が無い人にあまり良くない
時間の使い方をとして、

「時間を区切らずにダラダラ練習すること!」

とお伝えする事が多いです。
これはどういう事かと言いますと、

ギターを練習する時に、一つのフレーズや曲を弾ききる事を
目標にした場合に「弾けるまで練習する」事です。

やる気と時間が有り余っている人には良い方法ですが、
意外に効率が悪く、ギターの上達するのに逆に時間がかかってしまう事も
ある方法だと管理人は感じています。

自分の設定した時間内に弾けてしまう場合はもちろんOKですが、
難易度が高いフレーズだと長時間になる場合が多いですよね?

先程、言ったようにやる気と時間が有り余っているなら、
弾けるまでひたすら練習するのが満足感もあり楽しいかも知れません。

ただ、あまり時間の取れない人は、
一回の練習で時間を取りすぎると他の日に練習時間が
取れなくなりがちで、しばらく弾かない日が続きやすいです。

気分的にも長時間の練習は充実感や
心地よい疲労感も感じる事から、

「これだけ練習したし、しばらく弾かなくても良いか?」

と考えてしまう事もある様ですね。
また、時間をかけたからと言って、その日のうちに必ずしも
弾けるようになるとは限らないのですが、

こうなると、その日の練習は失敗に終わったと感じて
しまうかも知れません。

この様にならない為に練習は時間で区切ってやる事が
オススメしですね。

例えば今日は時間が無いから10分だけ集中してやろう!と
すれば目的は10分集中してやる事なので弾けようが弾けまいが
練習は成功します。

本当に時間が無いけどギターが上達したい人なら
週や月単位で練習可能な時間を割り出して、計画的にやる事が良いですが、
何となく時間が無いと感じているのであれば、

短い時間でも良いので時間で区切って出来るだけ、
こまめに可能であれば毎日続ける事が意外と弾ける事への
近道だと管理人は感じています。

また、初心者の頃は特に長時間ギターを弾く事は、
本当に色んな所が疲れてしまいます。

ギターをはじめたばかりの人は一日10分でも20分程度でも
良いので継続していれば、徐々に疲れなくなって弾く時間を伸ばす事も
出来るようになります。

極端な例ですが、週に70分間の練習をするとして、

毎日10分と週末だけまとめて70分の練習をするのだと、
毎日コツコツ練習している人の方が実際に成長している率が
高い様に感じます。

当たり前ですが、毎日長時間の練習を出来る人が、
上達出来る率が最も高いと思いますが、
ド根性は、さすがに毎日は続かない人がほとんどです。

辛くない程度の練習時間でコツコツ継続する自分にあった
時間を見つけて上げるのが挫折しない為には良いと思いますよ。

もちろん、絶対に時間が区切らないといけない訳でも
ありませんし気合が充実してる日は多少、無理して長い時間の練習を
しても楽しく感じる事もあり、

それがモチベーションアップや技術的に大きな前進を生むこともあり、
臨機応変に自分にあった方法を見つけるのがベストです!

また、上達してくるとギターを触るのが楽しくなりますし
自然とギター触ってしまう時間を増やしても疲れにくくなってきます。

ここまで来れば余程の理由が無い限りギターを挫折する事は
無いかと思われます。

時間の上手い使い方は管理人自身も、
まだまだ試行錯誤してより良い方法を考えていますが、

あくまで初心者が挫折しない為の一つの考え方として
短時間でも良いので区切った時間での練習を取り入れてみては
如何でしょうか?

まとめ

如何でしたでしょうか?

管理人の実体験と色々な生徒さんと接する事で
見えてきたギターを挫折しない為の方法論なので、

もちろん、今回の記事の内容とは
合わないという人もいるとは思いますが、
一つと意見として聞いて頂ければ幸いです。

ギターを挫折しない為にはメンタルをやられないように
フィジカルを鍛える!これに尽きると思います。

この記事があなたのギターライフのお役にたてれば嬉しいです。

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