ストラトオリンピックホワイトリア

どうも、指1ギター管理人です。

今回はストラトの交換用ピックアップとして、
オリジナル・フェンダーの60年代を狙ったモデルの特徴と
各メーカーからの製品をまとめてみようと思います。

60年代ストラト・ピックアップの特徴

1960年代のフェンダー社のヴィンテージ・ストラトに
搭載されていたピックアップの主な特徴は、

ポールピースの素材としてアルニコ5マグネット、
その形状はトールGスタイルと呼ばれる3弦が最も高い
スタガード・ポールピースと呼ばれる形状になっています。

ちなみに1950年代中頃までは「トールD」と呼ばれる
4弦が最も高い形状となっていました。

マグネット・ワイヤーの素材には、1960年代の中頃までは
AWG42ゲージのヘヴィー・フォームバー皮膜のタイプが選択され、
以降はプレーン・エナメル皮膜のタイプへと変更されます。

巻き数に関しては、50年代より若干、多めなことから
ファットなサウンド傾向を持つ個体も多く見られたのも、
この年代です。

1960年代中頃までは巻き数は多めですが、
64~65年以降のプレーン・エナメル皮膜期は
再び巻き数が減少します。

また、50年代にはロウ漬けする際に混入されていた
炭素成分の粉末が60年代の前半には廃止され、
ルックス的に黒ずんだ50年代とはうって変わり、
マグネット・ワイヤーの皮膜の色が素のままとなっています。

他には、ボビンに関しては60年代の定番といえば
「ブラック・ボビン」と呼ばれる上下、黒の
バルカン・ファイバー素材の黒いタイプですが、

1960年代の中頃からは灰色の「グレイ・ボビン」が
混在するようになり、主流となります。

配線材に関しては、ヴィンテージ・スタイルとして
今のフェンダーでも定番とも言えるほどに定着した
「クロスワイヤー」と呼ばれる布皮膜のタイプが
この年代のピックアップの特徴です。

細かな仕様の変更ですが、
50年代はN極トップだったポールピースは
60年代前半にはS極トップとなっているそうです。

また、1959年~採用されたスラヴボードと呼ばれる
厚いローズウッド指板のタイプと1962年から
採用されたラウンド貼りと呼ばれる指板Rに合わせて
貼られた薄めのローズウッド指板でもサウンドが
違うと言われています。

これらの細かい仕様の変化による音の違いを
各社メーカーが分析・研究し開発している訳ですから、
最も多様な製品が販売されているジャンルと
考えても良いかも知れませんね。

単純な復刻版としても、自分の本当に欲しいサウンドを
出力してくれるのは、どの年代のどの仕様なのか?
ある程度、把握しておくとピックアップを選ぶ時に
理想のサウンドにいち早く到達出来るのではないでしょうか?

グレイ・ボビンは1969モデルとして別の記事にまとめましたので、興味がある方は下記からどうぞ!

⇒グレイ・ボビン期のサウンドを狙ったピックアップまとめ!

もっと詳しくストラトの年代別のスペックを知りたい方は以下の記事がオススメですよ!

⇒フェンダーストラトキャスター年代別、音の違いと特徴とは?

では、ここからは各メーカーによる
60年代のストラトサウンドを目指した又はモチーフにした
機種について製品別に解説していこうと思います。

管理人も実際に触ったモデルはレビュー含めてまとめていきますね!
では、早速いってみましょう!

FENDER ( フェンダー )

Pure Vintage ’59 Strat Pickups Set

フェンダー社がローズウッド指板ネック(スラヴボード)を
採用しだした59年~61年辺りまでのストラトサウンドの
再現を狙ったモデルです。

(59年モデルとして発売されていますが、
管理人的にはスペック的に60年代の括りとして捉えています。)

スペックとしては、ポールピースにアルニコ5、
マグネットワイヤーにフォームバー皮膜、
ボビンは黒の樹脂製の所謂「ブラック・ボビン」タイプ、
配線材にはフェンダー伝統の布皮膜のクロスワイヤーが採用されています。

直流抵抗値は全て5.9KΩとなっていて、

トーンチャートは、

  • TREBLE:5
  • MIDDLE:4
  • BASS :6

となっています。

スラブ期のストラトに良く言われる、
立ち上がりのソフトで太めのサウンドを狙った機種

ピュア・ヴィンテージ59の名称通りにルックスや素材にも
拘り抜いたモデルと言えるでしょう。

↑の動画はフェンダー社でロングセラー・ピックアップとも言える
テキサススペシャルとピュア・ヴィンテージ59の比較演奏です。

シングルコイルにしてはパワフルながらも歯切れの良い
テキスペと低出力ながら強弱出しやすそうな59は同じフレーズでも
違った印象に感じますね。

↑はフェンダージャパンの58年リイシュー・ストラトに
ピュア・ヴィンテージ59を搭載したデモ動画です。

メイプル指板ながら膨よかなサウンドで、
ローズウッド指板のギター以外に搭載しても狙うサウンドによっては、
良い結果になりそうですね!

また、ヴィンテージとネーミングですが、
実際のヴィンテージの様に枯れまくったサウンドと言うより、
フラットな印象を持ちました!

柔らかなストラト・サウンドながらニュアンス重視の人や、
ハイパワー系に疲れたプレイヤーにはピュア・ヴィンテージ59は
良い選択肢になりそう
ですね!

ハイエンド・ブランドと比較しても安価で入手がしやすいのも、
嬉しいところです。

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Original ’57/’62 Strat Pickups Set

ストラトのオリジネイターであるフェンダーからは、
1963年のリアル・ヴィンテージに搭載された
ピックアップを徹底解析した「オリジナル’57/’62」と言う
モデルが発売されています。

ルックス面とサウンド面でのオリジナルの焼きましと言うよりは、
サウンド重視の様でリアルなオールドサウンドに更に迫ることを
狙って再びデザインを見直した機種のようです!

スペックとしては、ポールピースにアルニコ5マグネット、
マグネットワイヤーにフォームバー皮膜、
樹脂製のブラック・ボビン、配線材にはフェンダー伝統の
クロスワイヤーが採用されていて、
直流抵抗値は全てのポジションで5.6KΩとなっています。

トーンチャートは、

  • TREBLE:5
  • MIDDLE:4
  • BASS :4

ちなみにフェンダー社のアメリカン・ヴィンテージ・ストラトキャスターには
標準で搭載されているピックアップです。

管理人は、何度かこのピックアップが搭載された
ストラトを触ったことがありますが、

管理人がギターキッズの頃からイメージする
ストラトのサウンドです。

基本的にはブライトで明るいサウンドなのですが、
耳をつんざくような高域が出ている訳でも無いですが、
フェンダーのトレードマークである高域が不足している訳でもありません。

恐らく中高域あたりのピークを持ったサウンドで、
シャランと可愛らしい音像が大きな特徴だと感じました。

爽やかなハーフトーンの鈴鳴感、低音域も適度にマイルドで
暖かみのあるサウンドです。

実は、ぶっちゃけると、管理人はこのサウンド苦手なんです。
恐らく天の邪鬼(?)な管理人には普通に良い音がして
若干、面白くないと感じているのだと思います。

カスタムショップ製の一部のモデルが持つ図太さや
バキバキに抜けるサウンドなどの強い個性がうざったく感じる
プレイヤーは特にハマりそうな印象です。

初心者用の安価なギターに載せ替えることで
大抵の場合はヴィンテージ系としてはヴァージョンアップされる
普通に優秀なピックアップだと思います!

が、管理人は苦手です…。

↑フェンダー・オリジナル 57/62ピックアップのオフィシャル動画です。

暖かみのあるサウンドで動画の様に
メイプル指板のストラトに似合うのかな?と個人的には感じました。

価格的にもカスタムショップ製やハイエンド・ブランド系とは違い
若干、お求めやすくなっているのも嬉しい所ですね!

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Fat ’60s Stratocaster Pickups

フェンダー・カスタムショップからは60年代前半を意識した
モデルの発売はなかったのですが、2018年のNAMMショーで発表された
「ファット60」が話題となっていました。

先行して発売されている、ファット50ストラトと同様にその名の通り、
60年代のストラトサウンドを追求しつつも巻き数を
増やすことによってファットな低音域が強調された
今風のモダンな音楽の演奏も想定されたモデルのようです。

スペックとしては、しっかりと面取りがされたポールピースに
アルニコ2マグネット、マグネットワイヤーにはフォームバー皮膜、
樹脂製のブラックボビン、クロスワイヤーとアルニコ2を除けば
定番のチョイスとなっています。

直流抵抗値は6.7KΩでセンターリヴァース仕様となっています。

60とネーミングと付くと50年代と比較すると、
しっとりとしたサウンド傾向なのかな?と
管理人はイメージしてしまいますが、実際のサウンドを
試してみたい機種ですね。

カスタムショップ製なので、他のフェンダー製品と比較すると
若干ですが、高価な価格設定ですが、
カスタムショップ・クオリティーが期待できそうですね!

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Pure Vintage ’65 Strat Pickups Set

フェンダー社による、60年代の中期のいわゆる
「グレイ・ボビン」期の復刻モデルとして発売されたのが
「ピュア・ヴィンテージ65」です。

メーカーのアナウンスでは、当時に隆盛を極めた
ベンチャーズなどをはじめとしたサーフ・ロック・サウンドを
狙ったモデルとのことです。

スペックも65年を意識した、ポールピースにアルニコ5マグネット、
エナメル皮膜のマグネットワイヤー、配線材はこれまでのモデル同様に
クロスワイヤー、

下側のボビンには灰色がかった樹脂製のいわゆる
「グレー・ボビン」となっていて直流抵抗値は5,9KΩで、
トーンチャートは、

  • TREBLE:6
  • MIDDLE:5
  • BASS :5

となっています。

メーカーのアナウンスでもトーチャートを見る通り、
フェンダー特有の綺羅びやかなハイエンドを保ちつつも、
ウォームなローとミッドを備えたサウンド傾向の様です。

↑2015年製のストラトキャスターにピュア・ヴィンテージ65を
搭載したギターのプレイの動画です。

↑はピュア・ヴィンテージが搭載されたストラトキャスターによる
ブルージーな演奏動画です。

動画を見る限りテキスペほどのミッドの圧力は感じないですが、
ストラトにしてはミッド~ローの成分が充実した厚みのあるサウンドに
感じますね。

クリーントーンでは特に線が細くなりすぎないバランスの取れた印象ですが、
57/62のサウンドが好きな人には少しゴツく感じるサウンド傾向かも知れませんね。

ピュア・ヴィンテージの名称の通り、
味付け過多になりすぎずギターのピュアっぽい鳴りを拾ってくれるイメージです。

フェンダーらしいサウンドは好きだけど、
線の細いストラト・サウンドは好きじゃないって人にはバッチリと
ハマりそうなピックアップです。

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SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン )

Antiquity II Surfer Strat

老舗ピックアップ・ブランドであるセイモアダンカンからは、
1960年中頃からスタートしたグレーボビン期を狙った
「アンティクイティⅡサーフカスタム」が発売しています。

アンティクイティー・シリーズはダンカン社の通常ラインとは
違う位置づけとなっている様で、その名の通り、
年代もののオールド製品を忠実に復刻する事を目的としていて、
手巻きによる拘りとサウンドと見た目にも拘ったヴィンテージ好きには
非常に評価の高い製品のシリーズです。

フェンダー社で言えばピュア・ヴィンテージ65と同じく
サーフ・ミュージックが全盛期の時代のストラトサウンドの
完全復活に的を絞ったモデルと言えるでしょう。

スペックとしては、ポールピースにエイジング済みの
アルニコ5マグネット、マグネットワイヤーに関しては
メーカーからは公開されていませんが、
ネット掲示板などでは、やはり当時使われていたエナメル皮膜では?
と憶測されています。

直流抵抗値は、

  • フロント:6.5KΩ
  • センター:6.5KΩ
  • リア  :9.8KΩ

トーンチャートは、

  • トレブル:8
  • ミドル :3
  • ベース :5

リアピックアップ用の
アンティクイティⅡサーファー・カスタム・ブリッジに
関しては、

  • トレブル:7
  • ミドル :4
  • ベース :5

となっています。

トーンチャートなどを見ると分かる様にリア用は、
音量と音質の両面からバランスを取る為に
5割増しのオーバーワウンドがされています。

さらにセンターはハーフトーン時のノイズ対策の為に
センター・リヴァース仕様となっています。

オールドっぽいルックスを楽しめる様に黄色みのかかった
エイジド・ピックアップカバーとネジが付属しているのも
ヴィンテージ好きには嬉しい仕様ですね。

サウンド傾向は、こちらのモデルもフェンダー社の
ピュア・ヴィンテージ65と同様に煌めくような高域を持つ
ストラトサウンドながら、若干暖かみのある柔らかな
サウンドが特徴とのことです。

違いはリアピックアップのオーバーワウンドによる、
出力と厚みを増したサウンドのようです。

↑ダンカン社のオフィシャル動画によるAntiquity II Surferのデモ映像です。

動画を見る限りだと、リアピックアップも太くなり過ぎることも無く、
フロントピックアップでもしっかりと抜けの良いサウンドで
同社のクォーターパウンドの様なシングルコイル離れした太さがある訳では
無いですね。

同社のSSL-1や50年代のモデルのサウンドが細く感じるけど、
過度な味付けがあるピックアップは苦手だ!と言うプレーヤーには、
良い選択肢となると思います。

通常のダンカン製品と比較すると若干ですが、
お値段が張るので、このサウンドが欲しい!と明確な意図を持って
購入を検討するのが良いかも知れませんね。

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DIMARZIO ( ディマジオ )

DP416 Area’61

ダンカンと同じく老舗ブランドのディマジオからはスタックタイプながら、
60年代初期のサウンドをイメージした「エリア61」ピックアップが
発売されています。

スペックとしては、ポールピースにアルニコ2マグネット、
マグネットワイヤーに関しては記載されていませんが、

エリア・テクノロジーという独自の技術で徹底的なローノイズ化を図りながらも
シングルコイル風のセンシティブさを再現したモデルのようです。

ちなみにメーカーのアナウンスではハムノイズ除去能力は一般的な
ハムバッカーよりも優秀
と自信を見せているようです!

直流抵抗値は6,43KΩでトーンチャートは、

  • トレブル:8.5
  • ミドル :4.0
  • ベース :4.0

とハイ上がりなサウンドをイメージしますが、
実際のサウンドは普通のシングルコイルと比較すると若干ファットに感じると
過去に触った事がある管理人は感じています。

↑はメーカーの推奨セッティングでもあるリアにエリア61、
フロント・センターにエリア58を搭載したストラトの演奏動画です。

動画を見る限り、ディマジオ特有のピーキーでローノイズなサウンドですね。
リアに搭載されたエリア61はクリーンでも歪みでもトレブリーな成分は
持ちながらも線の細さは感じませんね。

管理人的にはクリーンの時にハイがパツっとつんのめった様な
ニュアンスで普通のシングルとはニュアンスが違い少し大人しいという印象ですが、
歪ませた途端にグワッと元気になる感じは、やっぱりディマジオだなと感じました!

↑フェンダー・テキスペとエリア61のフロントでの
比較動画です。

テキスペよりも極太のミドルが充実したサウンドに感じますね!
動画の様にフロントに搭載するならSSHレイアウトが似合いそうですね。
SSSの場合でもエリアシリーズの様なスタックタイプで合わせた方が
バランスが良いと思います。

ヴィンテージ風のストラトで歪みの強いサウンドで弾きたいけど、
ノイズは嫌いってプレイヤーにはうってつけでは無いでしょうか?

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DP402 VIRTUAL VINTAGE BLUES

ディマジオから、60年代のサウンドをモチーフにした
製品をもうひとつ「ヴァーチャル・ヴィンテージ・ブルース」を
紹介します。

その名の通りブルース・サウンドをイメージさせる本機ですが、
通常のシングルより高出力で暖かみのあるサウンドが特徴の様で、
自分のギターが線の細いサウンドだと感じる場合には改善に
うってつけのモデルとのことでした。

スペックとしては、ポールピースにアルニコ5マグネット、
こちらもマグネットワイヤーは記載されていません。
直流抵抗値は8.18KΩとなっていてトーンチャートでは、

  • トレブル: 7.5
  • ミドル  :5.5
  • ベース  :5.5

となっていて、メーカーオススメはリアでの仕様ですが、
全てのポジションでの使用が想定されて設計されています。

特にフロント・ピックアップに搭載して音が丸すぎると感じる場合には
ポットを500KΩへと交換することで高域をキープ出来る可能性が
高いそうです。

基本的には前述のエリアシリーズ同様の技術が使われている様で
絶大なハムキャンセル効果も期待出来るモデルです。

また、SSHやHSHの様なハムバッカーとの共存でも
音のバランスが悪くならないように設計されているようなので、
意外と色々な使い道がありそうなピックアップだと思います。

↑はディマジオのバーチャル・ヴィンテージ・ブルースを
リアに搭載したストラトの演奏動画です。

動画を見る限り、かなり太い音ですが、ハイミッド辺りにピークがあるのか?
抜けも悪くないように感じますね!

動画のプレイヤーの様にギターに叩きつけるようなハードなピッキングでも
ピーキーにならない良い意味での寛容さを持ったモデルと言えそうです。

ただ、ネーミングの様にブルースと言うと枯れたサウンドかな?
と思ったのですが割とオールマイティーなイメージを持ってしまいました。

管理人的には実際に弾いた事は無いですが、
やんちゃで暴れん坊なイメージがあるディマジオらしさが少なめな印象です。

ブルースを基本にハードな音楽をする人には良さげなピックアップですね。

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LINDY FRALIN ( リンディーフレーリン )

Vintage Hot Tall G

米国ヴァージニア州に拠点を構えるハンドメイド・ブランドである
リンディー・フレーリンからは、1956年~65年までの
所謂「ブラック・ボビン」期のストラトサウンドを狙ったモデルとして
「ヴィンテージ・ホット・トールG」が発売されています。

メーカーのアナウンスではローズウッド指板のストラトとの
相性が良いと言われ、名称的には「ホット」とつきますが、
実際にオーバーワウンドしているのは同社の「ブルース・スペシャル」
と言うモデルで

同社の「リアル54」とのちょうど間を取ったサウンドだと
言われています。ちなみに、この製品はリンディー社のベストセラー品となっていて、
特に米国では非常に評価の高いモデルのようです。

スペックとしては、ポールピースに米国産のアルニコ5マグネット、
マグネットワイヤーにAWG 42ゲージのヘビーフォームバー皮膜タイプ、
直流抵抗値は

  • フロント:6KΩ
  • センター:6KΩ
  • リア  :6.8KΩ

となっていて、ハーフトーン時にハムキャンセル効果の恩恵がある
センターリヴァース仕様となっています。

管理人は、過去に知り合いのギターに搭載された
ヴィンテージ・ホット・トールGを触ったことがありますが、
実はあまり記憶に残っていません…。

基本的に上品な倍音成分と基音の強いピュアなサウンド傾向が
強い製品の多い、リンディーのピックアップは割りと好きな管理人ですが、
ヴィンテージホットに関しては印象が薄いんです…。

ですが、悪い印象も特になかったので、
個性があまり強くなかっただけなのかな?とも思っています。
一度、手持ちのピックアップと比較してみたいモデルですね!

↑はリンディー氏によるヴィンテージ・ホットと同社のローノイズ・モデルの
スプリット・コイルとの比較動画です。

メーカーのアナウンスでヴィンテージホットが好み
でノイズを排除したいプレイヤーにはスプリット・コイルが
推奨されています。

動画を見る限りですが、ディマジオのスタックタイプと比較すると
幾分クリーンのサウンドが自然なような気がしますね。

恐らく、リンディーのシングルコイル
で爽やかなベルトーン・サウンドを求めるならリアル54、
音の太さを求めるならブルース・スペシャル、
凶暴な高域の暴れ具合ならウッドストック69となりそうですが、

ヴィンテージ・ホットは強烈な個性よりも、
バランスの取れた万人受けするヴィンテージ・サウンドという
印象を管理人的は受けました。

ローズ指板が推奨みたいですが、
意外とバキバキ過ぎるサウンドのメイプル指板でもハマる気がします。

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VANZANDT ( ヴァンザント )

VINTAGE PLUS

米国テキサス州に拠点を置くヴァンザントからは、
60年代前半のストラト・サウンドを追求したモデルとして
「ヴィンテージ・プラス」が発売されています。

職人による手巻きによる味わい深いサウンドで
フェンダーヴィンテージ系で定評のあるブランドです。

スペックとして、ポールピースに使われている
マグネットに関してオフィシャルサイトでは記載が無いのですが、
アルニコ5と4のいずれかで表記されているショップがありました。
普通に考えればアルニコ5っぽいですが真相は不明です。

マグネットワイヤーに関しても特に記載がないですが、
見た目から恐らくはヘビーフォームバー皮膜ではないでしょうか?

直流抵抗値は6.2~6.3KΩです。
アメリカンな数値はハンドメイドならではのおおらかさですね!

実は管理人は、ヴィンテージ・プラスが搭載された
ヴァンザントのストラトを長年愛用しています。

サウンド傾向としては、
しっとりと艶のあるヴィンテージっぽい枯れたイメージで
抜けは悪くないですが、独特のスイートさを持った
ある味わい深いサウンド傾向です。

レンジ感も広すぎる狭すぎずでハイミッド辺りをピークに
適度に粘りのあるまとまりの良いのでヴィンテージっぽさを
持ちながらオールラウンドに使える音のイメージです。

管理人の所有のストラトはスラブボード、アルダーボディーでしたが、
シングルの良さを持ちながらも、甘く太いサウンドと言う評価が
触ったことのある人からも多いギターです。

リアピックアップでも耳に痛い成分が少ないのに
バリっとしたサウンドのバランスは秀逸です。

最終的には音の立ち上がりの鋭さや暴れ感を求めて
カスタム69へと交換しましたが、ピッキングニュアンスも
伝えやすく非常に優秀なピックアップだと思います。

↑の動画は1980年代後期のストラトのオリジナルピックアップと
フロント・リアにヴィンテージ・プラス、センターにリンディーの
ヴィンテージ・ホットの比較動画です。

ギターの価格帯や元のピックアップが何なのかは不明ですが、
明らかにヴァンザントとリンディーの方が音の立体感や輪郭の
しっかりしたサウンドでさすがのクオリティーの高さを再認識しました。

↑はフェンジャパのストラトに同社のヴィンテージ・プラスと
トゥルー・ヴィンテージの比較動画です。

動画を見る限り繊細さを求めるならトゥルー・ヴィンテージ、
扱いやすさならヴィンテージ・プラスでしょうか?
両方試したことはありますが、本当にそんなイメージjです。

スラヴボード、アルダーボディーでヴィンテージ系で
太めのサウンドを出したいなら一度は試してみて欲しい
ピックアップです。

管理人的にはフロントとセンターにトゥルー・ヴィンテージを
搭載していた時期もありましたが、抜けは良くなりました!

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VOODOO ( ブードゥー )

米国・ペンシルバニア州に拠点を構えるハンドメイドブランドです。
いわゆるヴィンテージ・リイシュー系で米国では人気のブランドで、
口コミの評判などを見る限り、抜けの良さとピッキングへのレスポンスの高さが
評価が高い印象のメーカーです。

ST60’S BLACK

いわゆる1960年代前半のブラックボビン期の
コイルのパターンを忠実に復刻したモデルとして、
「ST60 ブラック」が発売しています。

スペックとしては、ポールピースに特別製のアルニコ5マグネット、
マグネットワイヤーいフォームバー皮膜が採用されていて、
直流抵抗値が5,9KΩ~6,9KΩとなっています。

オフィシャルサイトのアナウンスでは、特徴として
攻撃的でブルージーなトーン、低出力で甘いサウンドとのことでした。

↑の動画はブードゥー・ピックアップ創始者の
ピーター・フローレンス氏によるST60の演奏動画です。

恐らくブラックだと思われますが、細かな記載はなかったです。
フェンダー・ツイードベースマンに近いサウンドと言われる、
ビクトリア45/410での試奏ですが、かなりイナタイ音で、
評判通りに抜けまくるサウンドですね!

↑はST60ブラックを搭載したジェフ・ベックモデルの
ストラトの演奏動画です。

こちらの動画だとかなり、甘く膨よかなサウンドに感じますね。
アンプはマッチレス・HC30での試奏のようです。

あまり情報が多くないですが、知る人ぞ知るピックアップと
言うことで一度試してみたいモデルではありますね!

ST60’S GREY


1964~66年のグレイボビン期のストラト・サウンドを追求した
モデルとして「ST60 グレイ」が発売されています。

こちらもブラックと同じく、アルニコ5マグネットと
フォームバー皮膜のワイヤーが採用されていて、
直流抵抗値は6~6,7KΩとなっています。

サウンド傾向としては、
ヴードゥーのラインナップの中では太いミドルで
音圧感の強いモデルと評価されている様で、
低出力ではファンキーなサウンドとアナウンスもありました。

素材やアナウンスを見る限り、
フェンダーやダンカンの様に65年のサーフサウンドを
狙ったモデルと言うよりはテキスペに近いサウンドかな?
とも思いつつも非常に情報も少ないモデルです!

完全にハンドメイドで国内への入荷も少なく、
あまり情報もありませんが、通好みのしそうなメーカーですね!

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