EMG_98_&_SA_pickups
Photo by ZngZng

どうも、指1ギター管理人です。

今回は、アクティブピックアップ界のドンと言っても
過言では無いほど、定着している感のある
EMGピックアップ。

今回はパッシブとの構造や仕組みの違い、
逆に共通点やEMGピックアップのラインナップを
種類別に音の特徴や最適なジャンルなどを
考察していこうと思います。

管理人も実際に触ったことのあるモデルも幾つかあるので、
音のレビューを含め解説します。

ちなみにアクティブピックアップって何?って方や、
何となくの曖昧に分からないから
もっと詳しく知りたい場合は以下の記事に一度、
目を通して頂けると良いかと思います。

⇒【ピックアップ比較】アクティブとパッシブとの違いを徹底検証!

では、早速いってみましょう!

EMGピックアップの構造と仕組み!

EMGピックアップの構造は従来のパッシブ型と
非常に近い部分と新しいアイデアが盛り込まれた部分の
両面があります。

ここからは、現在では幅広く受け入れらている
EMGのサウンドの秘密を構造や仕組みから
考察していきましょう!

アクティブ回路が搭載されている以外の点では、
実はパッシブ型と非常に似た構造の様に見えますが
実は結構な部分で違いがあります。

ここからはパッシブとの違いと共通点の両面から
見ていきましょう!

EMGと従来型パッシブとの違い!

EMGピックアップ構造

EMGとパッシブの違いは上記の図を見てもらうと
分かると思います。

ちなみにハムバッカーの代表機種とも言える
81や85は、この構造です。

パッシブ型のハムとの違いは、
ポールピースそのものがマグネットなのも
大きな特徴と言えるでしょう。

追記:現行の81は底面に小さめのセラミックバーマグネットと
スティールバーポールピース仕様になっています。

EMGピックアップ構造-シングル

また、シングルコイルに関しても、
ノイズレスピックアップなどに近い積層のスタック構造が
採用されていますので、純粋なシングルコイルとは
言えません
ね。

上記はEMGの代表的なシングルサイズのEMG-SAなどで採用されている構造です。

emg_sa分解
Photo from here

↑は実際のEMG-SAを分解した海外の画像です。


↑はEMGハムバッカーを分解している動画です。

EMG製品のアクティブピックアップは多くが
バーポールピースが採用されていますが、よりパッシブ型に近い
構造を持つタイプも販売されています。

この動画で紹介されている機種はバーマグネットが底面に
配置されたPAFに違い構造ですね。

そして最大の個性とも言えるのが、シングルもハムも
上下の2つのコイルが大きく違った周波数特性を持ったモノが
採用
されている点です。

普通のハムのコイルに関してはハムノイズを撃退する為に、
多くの場合は近い特性のコイルを2つを逆の極性で並べて使います。

 

一方、EMGは違った特性のコイルを配置します。
これは従来のハムやスタックタイプの弱みとも言える
高域特性の悪さを排除して、独自のレゾナンス・ピークを狙った
豊かな音色の響きを得る為なんです。

ただ、その場合は普通はハムの強みである
ノイズを排除する能力は失われていく事になるのですが、
EMGの場合はアクティブ回路による

ローインピーダンス化と独自のノイズリダクション回路によって、
この弱点を克服した構造となっています。

 

また、EMGのマグネットは普通のピックアップに
使われている物と比較すると磁力は弱め
に設定されています。

これによって驚異的なロングサスティーンと
オーガニックなサウンドを得ることが可能となっている訳なんです。

ただ、本来は磁力を弱めると、出力も弱められてしまいますが
こちらも、アクティブ回路によって回避されています。

アクティブピックアップと言うとピックアップの中に電子回路が入っていて、
コイルやマグネットも無いと思っている人もいるようですが、

ボビンにはマグネットが刺さっていて、
周りにはコイルが巻き付けらているというアクティブ回路が
組み込まれている以外では上記の点を除けばパッシブと殆ど変わらない
構造
と言えるでしょう。

マグネットの材質に関してもアルニコやセラミックが用途により
使い分けられている点もトラッドなパッシブ型と変わらないですね。

ポールピース形状はシングル・ハムを問わずバータイプが
採用されているモデルが多いですが、
独立したポールピースのタイプも販売されていますし
ヴィンテージに近い構造が採用されたモデルもあります。

EMGが非常に個性的な理由!

EMGピックアップはアクティブピックアップの定番ですが、
実は非常に個性的なモデルだと管理人は考えています。

オンボード・プリアンプと呼ばれるアクティブ回路が
ピックアップ内部に組み込まれたのはEMGが初と言うことから、
厳密に言えばEMG以前のアクティブ回路の搭載を前提として
作られたシステムはアクティブ・ピックアップでは無いと言う意見もあります。

EMGオペアンプ
Photo from here

また、EMGの回路に採用されている増幅器であるオペアンプには
EMGのロゴが印刷されていて、恐らくオリジナルか従来品にカスタマイズが
施された製品でしょう。

回路自体も極力、ギターのトーンに影響を与えるフィルター的な
回路は排除しているとの事で、サウンドの要となっている部分は
従来型のパッシブを発展させた様な設計にプラスしてアクティブ回路は、

  • ローインピーダンス化
  • 出力確保のためのブースト
  • ノイズの排除

が主な役割となっています。

プリアンプを含むアクティブ回路をピックアップ自体に
埋め込んだことで、ギター本体には9V電池のみの設置で済むと
言うのも当時のアクティブ・ピックアップ業界では
革新的だったと思われ人気を博したとも言えるでしょう。

管理人的には、EMGが他のアクティブピックアップと比較して
多くのギタリストに受け入れられるかの理由を考えた時にハイファイで
ローノイズなサウンドを作り出すプリアンプ部のクオリティーもさることながら、

ピックアップ本体のパッシブっぽさをある程度残していて
特にロックギタリストが求めるサウンドを製作者が、しっかりと
熟知しているからこそだと感じています。

EMGピックアップの種類毎の特徴一覧まとめ

ここからはEMGピックアップの具体的なラインナップ製品や種類の違いによる
オススメのジャンルや音の評価・評判などを比較していこうと思います。

ピックアップのサイズや互換性など、自分のプレイスタイルや求めるサウンドに
マッチしたモデルを見つけましょう!

Xシリースとは?

まずは、EMGのラインナップを語る前に、
EMGには2007年から発売されたXシリーズと言うモデルに
ついて解説しようと思います。

Xシリーズとは、ピックアップの構造はそのままに
アクティブ回路に若干の変更を施し、パッシブだった
トーン回路をアクティブ化されたモデル
で、

これによって従来モデルよりピッキングニュアンスが
出しやすくなり、より開放的でナチュラルなサウンド傾向に
仕上がった改良版だとEMGが胸を貼るシリーズです。

もちろん、アクティブ・トーン・コントロールは
パッシブよりも効きも良くなっていますが、この部分を回路から
外す事で更にローノイズになると言われています。

このサウンドの変化の秘密は、従来の10KΩと言う
出力インピーダンスを2KΩまで下げた事によって、プリアンプによる
増幅幅も下げた事によるものです。

もちろん、インピーダンスを下げた事によって、
更にS/N比が高くなっています。

ただ、Xはシリーズは従来のEMGの音圧感やコンプ感が
欲しいと感じるプレーヤーからは不評だったりもしますので、
自分の求めるサウンドから選択するのが良いでしょうね。

では、ここから具体的なスペック上の数値も含め
見ていきましょう!

ストラト用EMGシングルコイルピックアップ

EMG-SA

「EMG-SA」は1979年にEMGピックアップの第一号機として前身のオーヴァーレンド社から
発売されたロングセラーモデルです。

シングルコイル離れしたローノイズさと図太いサウンド、驚異的なロングサスティーンが
大きな特徴で一世を風靡した正に時代の音です。アルニコ・マグネットが採用されていて

80年代のAORやスタジオ系の音を目指すならド定番のモデルと言えるでしょう。

↑の動画はフェンダー・ヴィンテージノイズレスとにEMG-SAのサウンドを比較しています。

動画の説明欄によれば、ケンパーアンプを使い全く同じ設定で比較しているので、
完全にピックアップによる違いのみを確認することが出来るそうです。

↑はフェンダーのパッシブ・ピックアップとEMG-SAの比較動画です。

EMGはやはりハイファイで音の粒立ちが整っていて細かい音も聞き取りやすい印象ですね。
フェンダーの生々しさを持ったサウンドと比較すると、あまり主張しないので、
味気ないと感じるか?邪魔にならない使える音と感じるかはプレーヤーの完成次第では?

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EMG-S

アルニコマグネットのSAに対して「EMG-S」はセラミックが採用されています。
セラミック特有の高域のクリアさで70年代のストラトサウンドを狙っていると言われています。
SAと比較すると更にハイファイで抜けの良い音だと評価される事が多いモデルですね。

https://www.youtube.com/watch?v=dukyBMiugmA

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EMG-SV


ハイファイな印象のEMGからヴィンテージ系のサウンドを狙ったモデルが
「EMG-SV」です。アルニコ5・マグネットのスタガード・ポールピースが採用された構造で、
50年代後半の図太いサウンドを狙っている様ですね。

サウンドを聞く限りでもネット上の評価や評判を見る限りでも、暖かみのある
ヴィンテージ風味のシングルコイルサウンドと言えると思います。

ポールピースが露出した従来型のピックアップを彷彿とさせるルックスもEMGの中では
大きな個性と言えるでしょう。

動画を見る限り、同じ条件では無いので何とも言えませんが、
SAと比較すると、かなり生々しいサウンドに感じますね。

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EMG-SAV

「EMG-SV」と同じくアルニコ5が採用されていますが、
「EMG-SAV」はフラットポールピース仕様が採用されています。

また、SAと同様のアクティブ回路が採用されているので、
SAとSVのハイブリッドタイプで両方の利点が融合しているモデルと
言えるでしょう。

こちらも、SVと同じくポールピースが露出している
タイプです。

動画を比較して見てみると、意外と弾き手の個性がしっかりと
拾ってくれる印象ですね。

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EMG-SLV


「EMG-SAV」をベースにスティーブ・ルカサーの要望である、
ハイパワー化のためにコイルの巻き数を若干増やしたモデルです。

ルカサーのシグネイチャーモデルとして完成度の高いモデルで、
こちらもSV、SAV同様にポールピースが露出しているモデルです。

↑はSLVセットが搭載されたアイバニーズのストラトタイプです。

ターン数を増しているたけあって、図太く歪む印象ですね。
深く歪ませてもノイズをほぼ感じないのも、さすがですね。

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EMG-Sシリーズのスペック比較表

モデル名磁石ピークロゴ色ノイズ
Sセラミック4.05kHz-101
SAアルニコ3.70kHz-101
SVアルニコ52.41kHz-102
SAVアルニコ54.41kHz-101
SLVアルニコ53.33kHz-103

Xシリーズ

モデル名磁石ピークロゴ色ノイズ
S-Xセラミック4.52kHz-107
SA-Xアルニコ4.05kHz-107
SAVアルニコ54.55kHz-101
SLVアルニコ53.50kHz-103

 

 

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EMGテレキャスター用ピックアップ

EMG-T

アルニコ・マグネットが採用されたテレキャスター用ピックアップです。
サウンドとしては、トラッドなテレキャスターと同様にウォームでマイルドな
フロント(FT)と攻撃的でパワフルなリア(RT)の組み合わせを狙っている様です。
FTのサウンドはEMG社の中でも特に自信作の様ですね。

レゾナンスピークは、FT: 4.85 RT: 3.7となっています。

動画を見る限り、SAと同様に非常に明瞭でクッキリとしたサウンドに感じますね。
管理人的にはフロントのクリーントーンのバランスの良さが秀逸だと感じましたが、
さすが、EMGの自信作だけありますね。

メタルにもバッチリはまりますね!EMG全般に言えますがタッピングの音が
非常にクリアで、そっち系のプレーヤーには良さげな印象です。

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EMG-TC

「EMG-T」セラミック・マグネット仕様です。Tと比較するとクリアで高域特性に優れた
モデルの様ですね。

レゾナンスピークは、FTC: 5.3 RTC: 4.35とやはり「EMG-T」より上の帯域を
狙っています。

「EMG-T」と比較するとハイ上がりでトレブリーなサウンドですね。
パワフルに歪ませても低域が膨れてこないのでバンドアンサンブルでも
抜けが良さそうなサウンドですね。

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EMGテレキャス用ピックアップのスペック比較表!

モデル名磁石ピークロゴ色ノイズ
FTアルニコ4.85kHz-101
RTアルニコ3.70kHz-101
FTCセラミック5.30kHz-103
RTCセラミック4.35kHz-103

Xシリーズ

モデル名磁石ピークロゴ色ノイズ
FT-Xアルニコ4.52kHz-101
RT-Xアルニコ2.58kHz-101
FTC-Xセラミック5.30kHz-103
RTC-Xセラミック4.02kHz-103

EMGハムバッカー

EMG-81

特にメタル系のギタリストから多くの支持をあつめるモデルで
SAと並ぶロングセラーです。

セラミックマグネットを搭載したハイパワーモデルで深く歪ませても
輪郭の潰れない立ち上がりの良い音像はハイゲイン派のギタリストにとって、
至高のサウンドを叩き出してくれるピックアップの一つと言えるでしょう。

リードでもバッキングでもしっかりとヌケの良いサウンドながら
適度な中域の太さを持ち合わせたバランスの良さが大きな特徴です。

もちろん、歪みだけで無くクリーンも空間系のエフェクト乗りが非常に良く
高出力ピックアップにありがちな歪っぽい感じは無くソリッドな印象です。

レゾナンスピークは2.25kHzと中高域辺りに設定されていて全体的に
カラッと明るい印象です。

メタラーは一度試した方が良いピックアップの一つです!

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EMG-85

ヴィンテージ系を狙った「EMG 58」をハイパワーでローノイズに改良した
モデルです。

リアに81、フロントに85は2ハムの黄金コンビとして多く採用されています。
また、SSHのリアハムとしても懐の深さが大きな特徴と言えるでしょう。

アルニコマグネットが採用で、レゾナンスピークは2.55kHzと81より高めに
設定されていますが、レンジが広く不思議と膨よかさを感じるモデルと言う
印象です。

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EMG-60

元々、フェンダー社の依頼で70年代にテレキャスターエリート用の
ミニハムバッカーとして開発したモデルとの歴史的背景がありますが、
実際にはEMGの搭載されたテレは搭載される事が無かったために、
ハムバッカーサイズとして発売されたという歴史のあるモデルです。

当然、カバーはハムサイズでも中身はミニハムなので高域特性に優れた
クリアで抜けの良いサウンドはジャンルを問わず非常に使えるサウンドと
評価が高いモデルです。

レゾナンスピースは2.95kHzとシングルとハムの中間を狙ったモデルと
言えるでしょう。ミニハム構造ながら出力もハイパワーモデルより若干
小さいもののでEMG製品の中ではハムサイズの一般的な機種と同等で
アクティブならではの製品と言えるでしょう。

2ハムの中でのフロントピックアップやSSHのリアとしてなど
以外でも特性の違ったピックアップとのミックスポジションで個性を
出すなど使い所は多くありそうなモデルで管理人も一度試してみたい
機種ですね。

EMG 81・85・60の比較動画です。
全く同じギターでリアピックアップに搭載しています。

見た目の違いはそこまで無いのにキャラの違いが明確で面白いですね。

管理人的にはリアは81一択と思っていましたが、
85のオーガニックなクリーントーンや60のミッドレンジに寄り過ぎない
ジャキジャキしたサウンドにも惹かれました!

動画後半の刻みリフでの切れ味鋭い81サウンドはやっぱり最高ですが、
以外と60のエッジの立ったサウンドも面白いですね♪

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EMG-58

EMG創世記に開発されたモデルのリバイバル版です。ギブソンの「PAF」ピックアップを
EMGなりに解釈したモデルと言われています。メーカーサイトではP-90の様に太いトーンが
特徴と言われていますが音を聞く限りハムバッカーな印象ですね。

アルニコ5マグネットが採用されていてレゾナンスピークは1.53kHzです。
また、当時のリバイバルなので現行品と比べると若干ですが、ノイズが気になると言う意見も
あるようですね。

傾向としては85と近いサウンドながらローゲインなので、85をリアにする場合にはフロントに
58を持ってくるのも面白そうです。

EMG-89

89はEMGとしての単体製品と言うよりは、シングルサイズのEMGの-SAと
85の音をスイッチ一つで切り替え可能な多機能モデルです。

従来のハムのタップスイッチとは一線を画する構造になっているようで、
SAに切り替えた際もEMGクオリティーのローノイズ設計と
なっているのが大きな特徴と言えるでしょう。

また、それぞれのアウトプットが個別に出力可能でEMGから
発売されているオプションの回路によって様々な拡張性を発揮します。

ただ、デメリットとしてEMGの通常モデルは電池の持ちが
3000時間と表記されていますが、こちらは1500時間と半分になっています。

また、内部ケースのスペース上の問題による音の違いがあると、
実際に使った人の声としてありました。

85やSAのサウンドに惚れ込んでいる人には大きな違いに感じる事も
あるようですが、「1つぶで2度美味しい」的なお得感と一本のギターで
様々なジャンルの曲を演奏したい場合には、パッシブのハムバッカーをタップ配線で
使うよりは使い勝手が良さそうな印象ですね。

レゾナンスピークは2.55kHzでロゴカラーは赤銅(コッパー)、
また、89はSAのコイルは下側に搭載されていますが89Rでは
逆の上側となっているモデルです。


動画を見る限りシングルとハムの音量差はありますが音質の違和感は少ない様に感じますね。

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EMG-91


アーチトップギター用ピックアップとして開発された91は、
非常に薄く指板やピックガードに取り付けが可能です。

アルニコ・マグネット採用でこの製品用に開発されたアクティブ回路が搭載され、
レゾナンスピークは2.75kHzとなってます。
ジャズギタリスト向けEMGと言えばコレでしょう!

バッテリー駆動時間が他製品と比べ短い800時間となっています。

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EMGハムバッカーのスペック比較表!

モデル名磁石ピークロゴ色ノイズ
81セラミック1.63kHz-100
85アルニコ1.87kHz-101
58アルニコ51.53kHz-100
60セラミック2.20kHz-101
60Aアルニコ1.80kHz-100
89シングルアルニコ3.80kHz赤銅-107
89デュアルアルニコ2.00kHz赤銅-109
91セラミック4.05kHz-101

Xシリーズ

モデル名磁石ピークロゴ色ノイズ
81-Xセラミック1.72kHz-105
85-Xアルニコ1.91kHz-108
58-Xアルニコ51.60kHz-102
60-Xセラミック2.28kHz-107
60A-Xアルニコ1.84kHz-105
89-Xシングルアルニコ3.80kHz赤銅-107
89-Xデュアルアルニコ2.00kHz赤銅-112

管理人の感想レビュー

管理人は過去に「EMG-SA」の3シングル仕様のMoonのストラトを
知人に借りていた事があります。

ただ、スペックとしてはウォルナットボディーとエボニー指板という
いかにもなスペックと言うこともあり、普通のストラトとは割りと違ったので
単純にピックアップだけの音の違いでは無いと思いますが、

やはり、純粋とシングルの音と言うよりは、非常に整ったサウンドでクリーンでも歪ませても
耳障りな成分が非常に少なく滑らかです。

シングルコイルの延長線上のサウンドながら滑らかさを求めるならこれ以上は無いのでは?
と言う印象を持っていますが、反面、持ち味であるコンプ感がワイルドさや生々しさを
若干、殺してしまっている感がありましたね。

あまりギターが主張しまくらない歌モノのバックなどにはバッチリでは無いかと
管理人は思います。

管理人的には、非常にハイファイでスタックタイプのシングルの中では
高域特性も悪くないサウンドだと言う感想を持っていますがヴィンテージっぽさは
求めない方が良いと思いますね。

他には過去にフロイド・ローズ搭載のストラトやアイバニーズの7弦ギターに
搭載されたモデルなど何度か所有していましたが、メタラーには超絶オススメで
一度は体験して欲しいサウンドです。

管理人はHHとしてリアに81、フロントに85のコンビネーションで使っていましたが、
多くの方に支持されるのが良く分かるバランスの良いサウンドだと感じました。

特に81の図太いサウンドながら鋭い切れ味の良さは他では、
あまり類を見ないサウンドの様に感じ未だに根強いファンが居るのも分かる個性的な
モデルだと思います。

定番モデルしか触った事が無いので、ありがちな感想レビューしか出来ませんでしたが、
豊富なラインナップで今後も機会があれば試してみたい所ですね!

管理人が弾いた事のある全ての機種に言えますがノイズがびっくりする程に
少ないです。

まとめ

如何でしたでしょうか?意外と幅広いジャンルに対応したラインナップを
持つEMGピックアップですが、好みのピックアップはありましたか?

アクティブ界で絶大な支持を集める、EMGピックアップのサウンドの秘密が
何となく分かった様な気がしますね。

この記事があなたのギターライフに良い影響を与える事が出来たとしたら
幸いです。



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