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ギタートーン回路におすすめコンデンサの音の違いと賢い選び方!

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コンデンサのイメージ

どうも、指1ギター管理人です。

今回はギターのトーン回路に使う
コンデンサの役割や音質の違いピックアップの
種類ごとの最適な値や音質劣化対策など、

キャパシタとも呼ばれるコンデンサに関する
トピックを管理人の感じたことなどレビューも含めて
まとめてみようと思います。

コンデンサーに関する基本から応用まで、
学びたい人は是非とも読み進めて下さいね!

ではでは、早速行ってみましょう!



コンデンサ(キャパシタ)とは?

コンデンサ(キャパシタ)とは、電子部品の一つで、
ギター以外でもアンプやエフェクターなどの内部でも使われ、
オーディオ機器や普通の電化製品などでも使われているパーツです。

一般的には電気を貯めたり、放出したりする動作を利用して、
電子回路内で様々な効果を発揮します。

また、コンデンサには電気を蓄積可能な容量が決まっており、
これらの値をF(ファラッド)と言う数値で表記します。

ギターやエフェクターの回路に使われるものは、
その100万分の1のμF(マイクロファラッド)や更にその1000分の1となる
nF(ナノファラッド)更に1000の1となるpF(ピコファラッド)の
値のものが使われることが一般的となっています。

数値の読み方と実際の数字をまとめると

1 = 1,000,000μf = 1,000,000,000nf = 1,000,000,000,000pf

となります。

コンデンサの値は本体に表記されている事が大半です。
例えば、

101

と表記されていると、
最初の1を10の位、2つ目の0を1の位として、
最後の1を累乗する数という意味になっていて
計算式の答pF(ピコファラッド)がコンデンサの値となります。

このことから、

 

101なら、

10 x 10¹ = 100pf

223なら、

22 x 10³ = 22,000pf = 0.022uf

 

となる訳ですが、小さいコンデンサーや
表記されている文字が崩れて見えない場合には、
テスターで計測するしか無いですね。

ギターの改造やエフェクターを触るならテスターは必須ですが、
電圧や抵抗値だけでは無くコンデンサの容量を計れるタイプを
入手することをオススメします!

また、数値の誤差は数値の横にあるアルファベットによって
知ることが可能で、以下の様になっています。

電子パーツはコンデンサに限らず一般的に誤差があります。
ですが、誤差程度の数値の変化だと恐らく音質の変化は耳で感じ取ることは
難しいレベルだと思いますので、あまり気にしなくて良いと思います。



コンデンサの構造と種類

コンデンサは絶縁体を電極で挟むというシンプルな構造なので、
実は自作することも可能です。

管理人も過去に試してみたことがありますが、
数値を正確に出すのはなかなか難しく、
自作はあまりおすすめしませんね(苦笑)

話がそれてしまいましたが、
コンデンサーは絶縁体の違いによって、

 

  • フィルム
  • オイル
  • セラミック
  • マイカ

 

など様々な種類が存在しています。
また、フィルムはフィルムでも、

 

  • ポリエステル(マイラー)
  • メタライズドポリエステル
  • ポリスチレン
  • ポリプロピレン

 

など色々な素材によるサウンドの違いなどは、
オーディオの世界ではマニアックに語られる事が多いです。

他にも電極の方向性を持つ「電解コンデンサ」
というものもありますが、
これは容量も大きくあまりギターのトーン回路に
使われることは、まずありません。



ギタートーン回路でのコンデンサ役割と仕組み!

一般的なギターのトーン回路図を見てもらいましょう。

トーン回路

可変抵抗器(ポット)とコンデンサを組み合わせることで、
アースに高域を落とすというシンプルな回路です。

コンデンサはオーディオやギターに使用される場合には、
特定の周波数だけを通すという性質が利用されるのですが、
容量が小さければ高域のみを容量が大きくなるにつれて、
通過できる帯域が広がっていくイメージです。

この回路では、ギターの弦振動をピックアップが
電気信号に変換した後にポットがフルテンの状態では
高域は充実していますが、

ポットを絞っていくとコンデンサを通り抜けることが
可能な高域成分がアースに落ちていきます。

トーンが0の状態ではコンデンサを通過可能な帯域は
全てアースへ落とされてしまう訳で一般的にはジャズなどに
向いた丸い音へと変化する
ワケなんです。

これと同じような動作をするトーン回路が
組み込まれたエフェクターもある位なので、
クラシックなトーン回路とも言えるでしょう。

ピックアップごとのコンデンサ容量とは?耐圧による音の違いは?

このトーン回路に使うコンデンサの数値や種類を弄ることで
微妙にサウンドを変化させることも可能です。

一般的には、ピックアップのタイプによってトーン回路は

  • シングルコイルでは0.047ufと250KΩの可変抵抗器(ポット)
  • ハムバッカーでは0.022ufと500KΩの可変抵抗器(ポット)
  • P-90では0.033ufと300KΩの可変抵抗器(ポット)

の容量が適正値だと言われています。
ですが、自分なりのサウンドを目指すためには、
ここの値を変化させることも「有り」だと管理人は感じています。

また、容量で音が変わるのは当たり前なのですが、
実は耐圧によっても音の変化はすると考えられていますし、
実際に管理人もそう感じます。

一般的には耐圧が大きいほどワイドレンジと言うか、
ローエンドがリッチなサウンド傾向
になった印象を持っていますが、
耐圧が大きいほど、

コンデンサ自体も大きくなってしまいますので、
物理的にギター内部に収めることも出来なくなりますので、
ご注意下さい。

元々、耐圧の高いコンデンサは真空管アンプなど高電圧を扱う
回路内で使用するものなので、ギターの場合は必ずしも耐圧を重要視する
必要は無いと思います。

ちなみに耐圧もコンデンサ本体に表記されていることが
大半です。

では、実際のヴィンテージ・ギターに搭載されていた
コンデンサの種類や容量はどういったものだったのか?
参考までに見ていきましょう!

ヴィンテージ・ストラトのコンデンサ

ヴィンテージのストラトキャスターの当時搭載されていた、
コンデンサとして、

1950年代にはコーネルダブラー製の
ペーパーオイル・コンデンサが採用されていました。
値は0.1μFで耐圧150Vとなっています。

年代によってワックスモールドされたタイプと
そうでないタイプがあります。

1960年台からは、同じくコーネルダブラー製の
0.1μFのセラミックコンデンサが採用されています。
耐圧50Vはで赤みの強いカラーリングから
通称「レッドダイム」と呼ばれている様です。

1969年からも引き続き、セラミックコンデンサですが、
値は0.5μFとなっていて、耐圧は50Vとなっています。
こちらはダイレクトロン社の社名の頭文字が刻印された
ルックスから通称「サークルディー」と呼ばれています。

レッドダイムと比較すると黄色っぽいカラーリングです。
また、1970年台のストラトでは耐圧が100Vへと変更された様です。

テレキャスターやジャズマスター、ジャガーや
ムスタングなど他のモデルでも回路は違うものの
基本的には同様のパーツが同じ年代では、
使われていたと言われています。

ヴィンテージ・レスポールのコンデンサ

ヴィンテージ・レスポールに搭載されていたコンデンサは、

最初期にはコーネルダブラー製の
ワックスーモールドされた「グレイタイガー」という
コンデンサが搭載されています。

値はもちろん0.022μFで耐圧は400Vと言われています。
実はレスポール用コンデンサの代名詞とされる、
後述のバンブルビーやブラックビューティーよりも
流通は少なく、マニアの間では高値で取引されているモデルです。

50年台中期からは、未だにルック的にもサウンド的にも人気の高い、
スプラグ社の「バンブルビー」と呼ばれるペーパーオイルコンデンサが
採用されていました。

値は0.022uFで耐圧が400Vのモノが採用されていたことから、
本物のヴィンテージやNOS(ニューオールドストック)と呼ばれる、
新古品は、かなり高値で取引されています。

59~60年頃からは同じくスプラグ社製の
ブラックビューティーと呼ばれるフィルム・コンデンサで
値は0.022μFで耐圧も同じく400Vが採用されていたようです。

以降はブラックビューティーの後継機として、
未だに現行品となっているオレンジドロップが採用されていた様です。

オレンジドロップに関しては現行品とヴィンテージでは、
モノが違うと言うので音も違うとの意見もある様ですが、
バンブルビーやブラックビューティーほどは価格も高騰していないので、
ヴィンテージを体験するには良いかも知れませんね!

ヴィンテージ コンデンサの魅力と注意点とは?

管理人の所有すうrギターにも幾つかの
ヴィンテージ・コンデンサが搭載されています。

PRSなどは高価なギターの割には内部配線や
コンデンサなどはチープなので交換することで結構、
音が変わる印象ですが、

ヴィンテージのコンデンサに交換したからと言って、
ヴィンテージギターのサウンドになるとも言えません。

実際に逆パターンとして手持ちのヴィンテージ・ギター
(66年製ムスタング)に現行品のコンデンサを搭載しましたが、
ヴィンテージらしい枯れたサウンドは健在でした!

この事からギター本来の持つ鳴り方や、
サウンドの方向性を決定的に決める要素と言うよりは、
微調整可能な一つのパーツとして捉えるのが良いと思います。

ただ、ヴィンテージ特有の有機的と言うか、
良い意味で雑味のあるサウンドは体験してみる価値はあるとは
思いますが、

管理人もヴィンテージ・コンデンサを試したきっかけは、
音というよりみ「何か凄そう!」と漠然とした興味と、
渋い見た目や無駄にデカイ無骨な雰囲気に惹かれてしまった事で、
見事に大枚はたいてしまいました…(遠い目)

また、コンデンサ交換によって、
当時のバンドメンバーからも「音変わったよな!?」と
言われる事もなかったので、

効果が無いことは無いですが
見えないオシャレ的な楽しみ方をするのが良いのでは?と
感じています。

特にヴィンテージの個体はプレミア価格がついていて、
コストパフォーマンス的に価値を見いだせないと思う事も
あると思います。

ヴィンテージ・コンデンサを試す場合には、
値段ほどの変化を感じられるかどうかは、
あなたの感性しだいとなると考えて楽しみましょう!

おまじない程度にしか音質の変化を感じなかったとしても、
ギターの内部を見た時にヴィンテージ・コンデンサが
入っているとテンションが上がってしまう様な管理人の様な人には
値段以上の価値はあるはずです(笑)

また、古い電子パーツなので誤差が大きくなるとも言われ、
現行品でも自分の好みにあった容量や電圧のコンデンサを
選べば良いと言う意見もありますし、

人気の容量値や電圧でないと、価格もそこまで、
高騰していない場合もあるので、試してみたいだけの場合は、
まず、そちらのNOS品の方が良いかも知れませんね。

他にも裏技的な手法ですが、
コンデンサは並列につなぐことで容量が足されます。

それを利用してギター内部のスペース次第ですが、
自分の欲しい値に近づけることも可能です。

ただ、あれこれ交換して集中して聴き比べることで
音に対する感性は上がるとは思いますが、ギターの練習が
おろそかになるほどのめり込まない方が良いのでは?と考えています。
選択肢も多いので底なし沼に引き込まれる可能性大です(笑)

また、ヴィンテージ・コンデンサはヤフオクなど
個人売買でも良く取引されていますが、外側だけヴィンテージ風で
内部には現行品が入っている偽物も多く出回っているようなので、
購入の際は信頼のおける所で入手する方が良いと管理人は思います。

見た目だけでもヴィンテージい近づけたいと考えている場合には、
素直に各メーカーから販売されているレプリカを購入した方が
金銭的にも入手の面でも楽に手に入れることができますよ。

管理人のオススメ・コンデンサ

バンブルビー

50年代のギブソン・レスポールへの搭載で、
不動の人気の「バンブルビー」は蜂の様な見た目が
名前の由来となっている様です。

トーンを絞っても高域が若干、残ったような
枯れたサウンドはヴィンテージテイスト抜群です。

レスポールの印象が強いですが、
PRSとの相性も抜群で、0.047μFをストラトに
搭載したこともありますが良い感じでした。

非常に高価な上、入手困難ですが、
一度体感してもらいたいサウンドだと思います。

 

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ブラックビューティー

ハムバッカー用としては、バンブルビーの次に
知名度と人気を誇るモデルです。

管理人は元々、抜けの良いサウンド傾向の
PRSのシングルカッタウェイに搭載していますが、
トーンを絞ると非常に渋い音になります。

ローミッド辺りが豊かになる印象で、
若干、ボワっとした音に感じますが抜けが
悪くなると言うよりは渋い印象です。

どことなく、明るさの残るバンブルビーが
苦手だと感じたら、ブラックビューティーが
良いかも知れませんね!

 

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ビタミンQ

国産ハイエンドメーカーのテレキャスターに
元々搭載されていました。

トーンを絞ると、割とマイルドなサウンドになる印象で、
手軽に高級感を味わえるモデルだと思います。

トーンを良く弄るシングルコイル派には良い気がします。

ヴィンテージ品もそこまで入手が困難では無いので、
入手して比較してみたい所ですね。

 

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セラミックコンデンサー(ヴィンテージ)

管理人所有のヴィンテージギター(66年製ムスタング)に
元々、付いていたセラコンですが、程よいチープ感で、良い感じです。

コンデンサ以外にも色々と試してみたのですが、
このギターはオリジナルのままが一番しっくりきました。

これぞフェンダーって音を目指す人には、
管理人的には最も良い選択肢だと思います。

サークルDやレッドダイムのは入手困難ですが、
いつか試してみたい所ですね。

 

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試してみたいコンデンサ

管理人が試してみたい話題のコンデンサも
ネットの声と共に、紹介してみますね。

Jupiter(ジュピター)Red ASTRON

フェンダーのツイードアンプの内部回路に、
実際に使われていたコンデンサとして一部では、
非常に人気の高い製品です。

レプリカながら、ヴィンテージアンプの修理や
ギターのトーン回路でも高品位なサウンドを出力すると
話題のコンデンサです。

黄色いボディーの「Astron Yellow Molded」の
レプリカと共にハイエンドユーザーには人気の高い
モデルです。

ツイッターでの口コミ・評判

はやく本命のコンデンサと本命かもしれないトランジスタ届いてくれ。早くしないとJupiterとかDuelundとかが気になりだしてしまうッ!

激レアw Bacchus Licks Southern

コンデンサを入れ替えてみてます。
オールドバンブルビーは案外行けてなかった。とりあえずJupiterの赤いので様子見。ノーマルは銀色のビタQ(東一)。 pic.twitter.com/ykT6z7IRMI

絞った時いい感じのトーンにできるとかだと結構ありますけどね〜、
コンデンサも試してみないとどうなるかわからないようなところありますし( ´・・)
JUPITERのRed Astron Typeってフィルムコンデンサが良さげな気がします!
Jupiterのコンデンサ、良すぎる..
Jupiterのコンデンサ、藁みたいなのくっついてんぞ… pic.twitter.com/NqC21Fjvl6
それぞれについて
1.エドワーズ ストラトタイプ
本当に鳴りが悪いけど、タイトな音作りには割と向いてて好き。トーンコンデンサをJupiter Condenser.のものに変更。ハイパスコンデンサつきというもので、トーンは若干絞り気味にしてます。
今回の改造は
ブルフラちゃんのポットをCTSに変え、コンデンサを僕の大好きなジュピターに変えました。
RSくんにハイパスコンデンサを付けました。
ジュピターコンデンサよすぎ
ジュピターのコンデンサめちゃくちゃいいな!
コンデンサはオレンジドロップを試してみるけど、ハイ落ちし辛いって噂のジュピター気になるから違いがわかるレベルだったら試すつもり
バンブルビーとかクソ高い割に効果微妙そうで
選ばれたのは、Jupitar Red Astronでした。 pic.twitter.com/zERrJ7pd5Q
ギターに載せるコンデンサーについての質問を多く受けるのですが、最初の答えは決まって「コンデンサーにそこまでの何かを求めない方がいい」で、そこに共感して頂いた方への第二答は「Jupiter Red Astron 400V 0.1uF」です。(ポットの抵抗値によって値は変わりますが)
Red Astronの効き方もいいなぁ…
本当換えて良かった
JupiterのRed ASTRON気になってるんだけど、0.05が売ってなくて涙目。
ストラトで完全に信者になったjupiterのred astron pic.twitter.com/CC4w1rM1mV

 

↓ジュピターコンデンサの価格を確認・比較するなら以下のサイトからどうぞ↓

-鵺- NUE DEVICE/Ovaltone(オーバルトーン)

エフェクターブランドとしても有名な、
オーバルトーンによるヴィンテージ・コンデンサの
トーンをコンデンサ単体では無く、

ギター内部に搭載するためのデバイスとして、
パッケージ化したものの様です。

スタンダードなモデルにROSSO
低音よりで音圧のあるNERO
音の輪郭と立ち上がりの速さを意識したBIANCO

の3のタイプが販売されています。
デバイスと言う名称ですが、コンデンサと同様の
使い方で電池も必要ないみたいですね。

エフェクターブランドらしく、
積極的にコンデンサによる音の変化を
求めていく面白い発想の製品だと思います。

ツイッターでの口コミ・評判

エレキのトーンコンデンサ…?名前が鵺って…ぇ興味津々だよ
もー欲し過ぎて島村楽器でblack cloudの鵺取り置きしてもらったから。新年最初の買い物がコンデンサ(デバイス)ってwやっぱギター好きや。
SKINに鵺コンデンサ付けようと思ってるけどどれがいいんやろ
コンデンサでそんな変わる?って思うかもだけど下手なエフェクター買うより100倍いいよやっぱり。
ovaltoneの鵺。いまneroもってるけど次はblack cloudのnera買おう。 pic.twitter.com/D0UpaNPruR
コンデンサOvaltoneの鵺デバイスおすすめです。
トーン絞った時の音が、使えるようになります。
ネック側のトーン切れてたから付け直したのと、コンデンサをovaltoneの鵺に取っ替えた
トーン絞ったジャズトーンたまらん
#徹夜 #4時間かかった #二度と自分じゃやらない pic.twitter.com/zL2JbmyUQ2
作業行程逐一アップしようと思ったけどガサツすぎて人様に見せれるもんじゃなかった
何が大変って、鵺はデカすぎて(普通のコンデンサの50倍ぐらい)中に押し込むのにめちゃくちゃ時間かかるんさ…これで配線切れてたら俺もキレる
OVALTONEの鵺-NUE DEVICEも面白かった!
色んなコンデンサ試してみて迷子だったけど、自分のギターにも試してみたくなった!同じブースにあった320designのエフェクターもとても良きでした!
#楽器フェア2018#ovaltone#320design pic.twitter.com/Yoq2hKzu0G
テスト終わったら鵺、テスト終わったらコンデンサ交換、俺はコンデンサを交換するんだ!とおもってテスト勉強している。
これからビアンコを取り付ける儀に入ります(・8・) pic.twitter.com/GxOwUWrWO3
セラミック、オイルコンデンサ、バンブルビーレプリカ、オレンジドロップと試してきたけど鵺のレビューみたらこれだー!ってなって衝動的な発作が起きたんです(ニッコリ

また、1本のギターに通常のコンデンサと鵺デバイスを切り替えられるようにすることで、トーン使用時のサウンドバリエーションは物凄く広がりました。コンデンサの定数変化のみの切り替えでは出来ない操作感でした。飾りじゃないのトーンは、はっは〜♪ https://t.co/XW7JVG87NB

ヌエデバイスのコンデンサー使ってから結構スッキリしたというか使いやすい音色になりました
ただ今ウーマントーンまで高域を落とすとかには向いてないかもです
 https://masablikito.com/nue-rosso/ 
鵺コンデンサ売り切れやんけ( ´・ω・`) pic.twitter.com/olsDzhMB9K

↓鵺の価格を確認・比較するなら以下のサイトからどうぞ↓

トーン回路による音質の劣化を回避する方法!

トーン回路は理論上ではポットがフルテンの状態であれば、
高域はアースへ落ちていなことになっていますが、
フルテンの状態であっても、誤差の範囲で本当に少しだけ高域が
アースに落ちていることが殆どです。

この状態を嫌って、ギターからトーン回路自体を排除する
ギタリストも居ます。

特に「トーンなんて使わないよ!」と言うギタリストには
オススメの改造と言えるでしょう。

でも、トーンはたまに使うけど、フルテン状態では
ハイ落ちのないピュアな音が欲しいという人には、
フルアップ・トーンを活用することをオススメします。

フルアップ・トーンは少し手先が器用であれば誰でも
作成することも可能です。

 

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詳しいことが知りたい人は以下の記事にまとめているので興味のある方は以下の記事も参考にどうぞ!
⇒フルアップボリューム・トーンの効果と自作方法はコレ!

まとめ

コンデンサ交換に関しては、

メチャクチャ音が変わると感じる人もいれば、
全く変わらないと感じる人もいます。

ギタリストだけでは無く、
ギタービルダーやリペアマンなどでも
見解が分かれているのが現状です。

ただ、コンデンサ交換は、一つ一つの細かい所まで、
気を使っていると言う意味では小さいな変化でも
積み重なって良い音になっていると思います!というか
そう信じたいって言うのが本音かも知れませんね(爆)

ぶっちゃけ、色々とコンデンサを試した管理人の経験上では
コンデンサによる音質変化は、ピックアップや配線材の交換と比較すると、
激的な変化は無いと感じています。

管理人的も音をわざわざ比較すると違いは
確かに体感出来た!と言う感じです

秘密裏にそーっとコンデンサを交換されていたとしても
音の違いを絶対に指摘できるとは言い切れません…。

音を重要視するのであれば、
他の部分を優先的に弄ることをオススメします。

しかし、こういう細かい部分にも
色々な人が個人的な見解や方向性を持てるのが、
エレキギター独特の魅力の一つでもあるので、
楽しくてやめられないのだと思います(笑)

この記事があなたのギターライフの何か助けになれば幸いです!

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