Photo by Jack4316

どうも、指1ギター管理人です。

今回はフェンダー社のスチューデントモデルとして、
特に日本では人気の高い「ムスタング」の音や年代別の特徴について
時系列でまとめていこうと思います。

リイシューものだと60年代タイプを目にすることが多いのですが、
実は年代毎に意外と様々な仕様のムスタングが存在しています。

ではでは、早速いってみましょう!

1964年 ムスタング誕生(プリCBS期)

フェンダー社の創業者である「レオ・フェンダー」氏が、
1965年、CBSに会社を売却するまでの間をプリCBS期と呼ばれています。

ムスタングはフェンダー社が売却される、
一年前の1964年に販売が廃止されたモデルなので、
ほとんどの個体がCBS期とも言えますね!

フェンダー・ムスタングの名前の由来と開発の経緯!

前述しましたが、ムスタングと言えば、
スチューデント・モデルとして販売されたと
考えられがちですが、管理人的には少し違います。

未だに世界的に大人気のギターでもある、
50年代に発表されたテレキャスター、ストラトキャスターで
セールス的に大成功をおさめたフェンダー社ですが、

プロ仕様の高級ギターでは無く初心者向けギター、
いわゆる「スチューデント・モデル」として
開発されたデュオソニックをベースに、

その後に発表されたジャズマスター、ジャガーの
要素を一部取り入れた更に進化させた
スチューデント・モデルの発展形とも言えるのが
「ムスタング」
だと言えると管理人は考えています。



と言うのもムスタングはジャズマスターやジャガーの
廉価版と評価される事も非常に多いのですが、
フェンダー社は意外と開発に力を入れていると管理人は推察します。

というのもムスタングに搭載された
ダイナミック・ビブラートと言うトレモロ・ユニットは、
ストラトキャスターに搭載された

シンクロナイズド・トレモロよりも軽いタッチで
大きな音程変化が得られ、ジャズマスターやジャガーに
搭載されたフローティング・トレモロよりも
細やかな調整が可能となっている

フェンダー社のトレモロユニットの進化系で
ありフェンダー社による当時の技術力の結晶とも言える
パーツとなっていて個別に特許取得しています。

ダイナミック・ビブラートは調整不足の場合には
チューニングの不安定な部分はある事から
一部では改悪では?との声もあるようですが、

ムスタングの生産終了が終了される1982年まで採用され続け
ムスタング以外の機種には搭載されていない事を考えても
最も大きな個性の一つと考えて良いでしょう!

効率性の高い量産型の工業製品を作るフェンダー社としても、
使い回しが利かず凡用性の低いダイナミック・ビブラートの開発は、
さまざまなプレイヤーや営業の意見から試行錯誤の末に誕生したのでは?
とムスタング愛に満ちた管理人は考えてしまいます(笑)

また、ムスタングの名前の由来ですが、
一般的には同年にアメリカの自動車メーカーである
「フォード社」から発売された「マスタング」から来ていると
考えられているようです。

「mustang」を直訳すると幾つかの意味がありますが、
恐らく「野生馬」と言う意味で使われていると思われます。

と言うのもマスタングのフロントグリルには
走っている馬のロゴマークがある事からも、
その意味を読み取る事が出来ますね!

フェンダー社のムスタングに関しても
「じゃじゃ馬」や「暴れ馬」と表現される事がある事から
サウンド的な狙いがあったかどうかは分かりませんが、
イメージ的には凄くマッチしたネーミングとなっていますね!

ここからはムスタングの

  • ネック
  • ボディー
  • パーツ

の特徴と年代毎の移り変わりを
まとめていきますね!

ネック

フェンダー・ムスタングのネック材は、
これまでの伝統的なギターと同様にメイプル材が
ネックとして採用されていて、

指板にはラウンド張りのローズウッドですが、
現在では入手困難な木材である
ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)が
当時では当たり前の様に使われている個体が多いのも
ヴィンテージ・フェンダーならではの魅力ですね!

また、この頃のムスタングはネックの仕込み角を
調整する為にネックポケットには上記の動画の様に
バルカン・ファイバー素材のシムが入っています。

これは生産効率をアップさせる為に、
他のギターと同等の形状にネックポケットを
加工すると、

ムスタング独特のトレモロやブリッジの形状では、
弦高が演奏に最適な状態に持っていくことが
難しくなった為の最後の微調整として採用されていると
言われています。

現行品ではネックポケットの形状を
ムスタングのブリッジに合うように製造される事が
大半の様ですね!

ポジションマークはクレイドットでしたが、
64年後期からパーロイドへと変更されますので、
クレイドットの個体はレアと言えるでしょう!

また、ムスタングのネックには幾つかの種類がありますので、
以下より、更に掘り下げていきましょう!

AネックとBネック

ムスタングに限らずフェンダー社のギターに関して、
ヴィンテージタイプではナットの幅の違いによって

  • Aネック 38.1mm(1 1/2インチ)
  • Bネック 41.275mm(1 5/8インチ)
  • Cネック 44.45mm(1 3/4インチ)
  • Dネック 47.625mm(1 7/8インチ)

と順に幅が広くなっていくタイプのネックが
用意がされていました。

基本的にBネックが標準的なナット幅で、
他のタイプはオプションとされていましたが、
ムスタングでは細身のAネックは比較的多く

ショートスケールと相まって手の小さな人には
とても弾きやすく高評価を得ている様です。

また、弾き心地とは別に、
ネックの太さによるサウンドの違いも
一般的には、Aネックは抜けの良い軽やかな音の傾向を
持つと言われていて特にリードを取らない
ギターヴォーカルには最適とも言われています。

CネックとDネックはムスタングに限らず、
レアな様で、あまり見かけない様ですね!

また、ネックの幅だけで無く、
長さスケールとフレット数に関しても

ショートスケールと呼ばれる
609.6mm(24インチ)の長さで
22フレット仕様の標準タイプのネックとは別に、

ショートスケールより更に短い
571.5mm(22 1/2)と21フレット仕様のネックが
オプションで用意されていました。

管理人もヴィンテージ・ムスタングを購入の際は
かなりの本数を弾き比べましたが、
弾き心地に関してはネックの仕様は非常に重要だと思いましたが、
音質面に関しては個体差の方が大きいと感じました。

ボディ

初期のヴィンテージ・ムスタングのボディーは、
ポプラ材が採用されていました。

ポプラ材は当時フェンダー社が好んで
採用していたアルダーやアッシュ材と比較すると
価格も安く、あまり硬い木材では無い事から

加工も楽と言う事に良さに目をつけて
選択された木材だと言われる事が多いですね。

サウンド面では、一般的にはアルダーに近いと
言われていますが、レンジが狭く低音域の響きが弱いと
評価される事が多いですが、

その分、中高域の爽やかな響きが特徴とも
言われています。

他社メーカーのギターやベースの高級ラインにも
ポプラは採用されている事もある事から、
構造や組み合わせにもサウンドは左右されていると
考えるた方が良いかも知れませんね。

管理人の個人的な主観でも、
ヴィンテージのアルダーやアッシュ材のムスタングよりも
60年代のポプラ材が使われていると言う個体の方が
ビシっと鳴っていた印象を持っています。

サウンド面ではボディー材の質も影響はあるのでしょうが、
ネックが与える影響の方が大きい事が多いと感じています。

ムスタングに限った話では無いですが、
良いと感じたギターはネックを触った質感から違うと
思うことが管理人は非常に多いですね!
もちろん、例外もありますが(笑)

また、ボディーシェイプは、
オフセット・ウエストデザインと言う、
ジャズマスターやジャガーにも採用されている
左右非対称のクビレを持つボディーデザインの事です。

このシェイプの開発経緯は、
これまでのテレキャスやストラトとは違った印象で、
ルックス面でもインパクトも狙った様ですが、

ギターを抱えた時の身体にフィットする弾き心地と
バランスの良さを追求した結果と言われています。

ジャズマスターやジャガーの様な
大きめのボディーでもカッコ良いのですが、
ムスタングの小ぶりなボディーでも非常にクールながらも
キュートな印象のボディーデザインだと管理人は感じます。

パーツ

ペグに関してはフェンダー・ヴィンテージの定番、
クルーソンデラックスなのですが、プラスチックのノブのタイプが
採用されているのは、恐らくスチューデントモデルと言う位置付けからの
コスト面でのチョイスでしょうね!

また、細かい事を言えば1964年後半までは、
ギアボックスに「KLUSON DELUXE」の文字が一列だけ刻印された通称
「1ライン」タイプですが、以降は2列の「2ライン」タイプへと早々と
変更されます。

1、2弦はカモメ型のストリングガイドが通されていますが、
金属製のスペーサーが当初は採用されていましたが、
こちらも1964年後半からは樹脂製へと変更されたと言われています。

トレモロ・ユニットに採用されたダイナミック・ヴィブラートには、
この年代では「特許出願中」を意味する「PAT.PEND」の文字が
「DNYNAMIC VIBRATO」と「Fender」と共に刻印されています。

ブリッジ内部にはスプリングのテンションの強さを
調整する為に引っ掛ける為の切れ込みが二箇所ありますが、
1964年~1965年の一部には一箇所しかない個体もあるようです。

ピックアップに関しては1964年後半からは「グレイボビン」と
呼ばれる底面のボビンが薄い灰色のタイプが搭載されていますが、
ブラックボビンが搭載されているレア個体もある様ですね。

ピックアップセレクターは3Wayスライドスイッチが、
リア・フロントと個別に選択可能です。

ON/OFFの他にミックス時に通常の位相のサウンドと、
「フェイズ・アウト・サウンド」と呼ばれる逆位相を選択可能と言う
非常に個性的な回路となっています。

ピックガードに関しては、セルロイド製と言われていますが、
ブルーとレッドカラーの個体には真珠(パール)を模した
パーロイド柄がホワイトの個体にはべっ甲柄の採用されています。

ロゴ・シリアルナンバー

Fenderとブランドロゴはトランジションロゴこと
「トラロゴ」と呼ばれる形状で文字の色は、
黒縁のゴールドカラーが採用されています。

モデル名のロゴには「Mustang」の意味である
野生馬の意味合いを込めてか(?)
文字に疾走感のあるラインが入れられているのが
大きな特徴だと言えるでしょう。

また、ロゴ下には

DES 186,826
PAT 2,960,900 2,741,146

と3つのパテントナンバーが記載されていましたが、
64年後半はPAT「3,143,028」1種類のが追記され
合計4種のパテントナンバー と特許出願中の意味の
「PAT PEND」が記載されることとなりました。

他にもムスタングはオフセット・ウエスト・デザインの
ボディ形状ですが、発売当初はコンター加工はされていませんでした。

ですが、オフセット・コンター・ボディーの
デカールがヘッド先端の丸い部分に貼られていました。
これは諸説あるそうですが、恐らくフェンダー社の間違いで
貼られたと考えられています。






シリアルナンバーに関しては
ネックプレートにLの頭文字を持つ5桁の数字が
刻印されています。

1965年~1967年(CBS期)


↑の動画は1965年モデルの新品と1966年のリアルヴィンテージの
フェンダー・ムスタングを弾き比べた動画です。

 

ここからはCBS期と呼ばれる1965年以降の
フェンダー・ムスタングの特徴をCBS期との違いを
見ながら比較・検証していきます。

ルックス的に最も大きな違いとなるのはヘッドの形状です!
1964年~65年の後半辺りまではストラトでもお馴染みの
「ラージヘッド」形状よりやや小さめヘッドのムスタング独自の形状と
なっていましたが、

以降の機種では、ストラトで見られる
ラージヘッド形状とほぼ同じ形状となります。

最初期モデルが独自性は高いですが、
この年代はCharさんの所有しているギターと言うこともあって、
日本国内では特に人気の高い年代と言えるでしょう!

また、ペグに関してもクルーソンから、
フェンダーの「F」の文字がバックパネルに刻印された
いわゆる「Fキー」と呼ばれるタイプに変更されます。

指板に関しては、ラウンド張り指板が
この頃のフェンダーギターの標準的な仕様だったのですが、
1965年台辺りから何故か、スラヴボードと呼ばれる
厚めのローズウッド指板の個体が混じります。

スラブボードのムスタングは65年中頃~66年の中頃までに
見られるレアな仕様で一部でマニアの間では人気が高いと言われています。

サウンド的にも独特のコンプレッション感のある音の立ち上がりと
太いミドルエンドがストラトキャスターでは人気なのですが、
管理人の個人的な印象ではムスタングはラウンド張りの方が
爽やかなサウンドで似合っている気がしています!

1965年からはペグと同様にネックプレートには、
フェンダー社の象徴でもある大きな「F」の文字が刻印された、
通称「Fプレート」へと変更されます。

シリアルナンバーに関してはレオ・フェンダー氏の
退社に伴い頭文字の「L」「1」へと変更された6桁の
シリアルナンバーへとなります。

1966年には、ダイナミックヴィブラートの
特許が認可された事によりユニットに刻印された
「PAT.PEND」の文字が、「PAT.NO.3,241,418」に
変更されます。

他にはヘッド先端部の丸い部位に間違いで貼り付けられていたと
考えられている「オフセット・コンター・ボディ」のデカールが
廃止されるのも、この年からの個体となっている様です。

ネックジョイント部にスタンプされている、
ネックデイトが「8」から「16」に変更されるのも
1966年の前半頃と言われています。

ヘッドにデカールで貼られているパテントナンバーの
文字列が、この間には細かく変更され、

66年~ DES. 186,826 PAT. 2,960,900 2,741,146 3,143,028 2,817,261 & PAT. PEND.
1966年中頃~ PAT. 2,741,146 2,960,900 3,143,028 3,241,418 DES. 169,062 PAT. PEND.
1967年~ PAT. 2,741,146 2,960,900 3,143,028 3,241,418 DES. 169,062 204,098

上記の様になっていると一般的には考えられています。

シリアルナンバーと合わせて、これらの細かい仕様の違いで、
いつ頃に作成されたのかを専門家は判断するなので、
自分のギターの正確な年代が分からない場合は参考にしてみて下さいね!

1968年~(ラッカー&ポリ塗装期)


1968年からはムスタングと言うより、
フェンダーギター全体の塗装が変更される事になります。

まずは、1968年の中頃からネックの塗装が
デカールの貼ってあるヘッド部以外は、
ポリエステル塗装になったと言われています。

また、ボディー材もポプラが主体だったのが、
アルダーの個体が多く混じる様になり、
バスウッドの個体もあったと言われています。

ボディーの塗装に関しては、1969年から下地が
ポリエステルのトップラッカー塗装の
「シックスキンフィニッシュ」と呼ばれるものへと
切り替わります。

オールラッカー塗装が神格化されている昨今ですが、
これまでのオールラッカー塗装とも、
分厚いポリ塗装オンリーに切り替わる1970年台とも
違った塗装による違いに、この年代の個体を狙っている
一部のファンもいる様ですね!

ただ、特に1968年はソリッドボディーの
エレキギターの売れ行きはあまり良くなかった事も
影響していてタマ数は少なめと言われています。

コンペディションムスタング

1969年にはデザイン面で大きな変革となる、
ボディーに入るレーシングストライプ塗装と
マッチングヘッドが採用される事になりました。

これまでのカラーリングに関しても、
よりビビッドで鮮やかな印象を与えるの

  • バーガンディ & 水色ライン
  • メタルレッド & 白ライン
  • オレンジ & 赤ライン

上記の3つのカラーが採用される事になりました。

コンペティションとは、直訳すると、
「競技」や「競争」となることから恐らく、
競技用の車、つまり時代背景を見てもレーシングカーの
デザインを真似たと考えるのが自然な流れでしょうね!

マッチングヘッドへの変更に伴い、
メーカー・モデル名のロゴは共に黒縁白文字へと
変更される事になります。

また、カラーリングの変更の直前の機種から、
ボディ裏と肘の当たる部分にコンター加工が
施される様になります。

コンター加工に関しては、演奏性の向上になりますが、
ただでさえ木部の小さいムスタングの低音域の響きが
更に弱くなったと言う声も一部ではあるそうですが、

見た目のカッコ良さからコンペティション・ムスタングは
ヴィンテージ市場でも人気が高い機種と言えるでしょう!

1970年になるとコンペムスは、
マッチングヘッドを廃し通常のクリアラッカー塗装のみの
ヘッドへと回帰します。

これに伴いメーカーロゴは金縁黒文字へ変更され、
「MUSTANG」の文字のモデルロゴの形状が大型化します。

また、ヘッドの先端には「OFFSET CONTOUR BODY」の
デカールも貼られる様になります。

パテントナンバーに関しても、

PAT. 2,741,146 2,960,900 3,241,418
3,143,028 3,290,980 DES. 204,098

と上記の様に2列で記載されました。

コンペティションムスタングは、この後、
オレンジが1971年まで、バーガンディとメタリックレッドは
1973年まで生産が継続されました。

また、1970年の前半からは、
コンペティションカラーの派手なカラーリングとは別に
原点回帰(?)とも言えるサンバーストカラーのムスタングが
レギュラーカラーとして登場します。

その後、コンペムスの登場した69年以降は姿を
消していたホワイトカラーが1972年に復活しますが、
ピックガードはべっ甲柄では無く、

他カラーと同様のパーロイド製の4プライピックガードが
採用される事になりますが、この年代の白の個体を
ヴィンテージ市場で見かけるとオーナーによって
べっ甲柄ガードに変更されている個体も良く見かけます。

管理人も個人的にはヴィンテージの黄ばんだ白の
ムスタングにはべっ甲柄が貫禄があって良い気がしますね!

他にも細かな変更ですが、ピックアップの配線材が布皮膜から
ビニール素材の皮膜に変更され、

1974年からはフェンダー社の70年台ギターと同様に、
ストリングガイドが3、4弦にも増設され、
1、2弦とあわせて2つのガイドになりました。

同年辺りからネックジョイントプレートの裏に黒い
ビニール素材のプレートが塗装割れを防ぐ緩衝材として
挿入されだします。

1975年~(アッシュボディー)

1975年代から辺りからアッシュボディーの
ムスタングが登場しだします。

この時代のアッシュ材は他のフェンダーギター同様に
非常に重たいアッシュが多いことから、
ホワイトアッシュでは?と考えられます。

ムスタングなのに、4キロ超えの個体が
存在するのも、この年代の大きな特徴です。

分厚いポリ塗装やピックアップの特性と相まって、
ソリッドなサウンドが大きな特徴と言われています。

材の以外でも
ペグのツマミがプラスチックから金属へと変わり、

カラーリングがサンバーストとホワイトに加え、
ブロンド・ブラック・ウォルナット・ナチュラルと
大幅に増える事になります。

更に1975年からコントロールノブがフェンダーアンプの
ツマミにも採用されているソンブレロタイプのノブが
77年辺りまで使われ、その後は、ストラトと同じタイプの
ノブになりルックス面でも大きく印象を変えてきます!

1976年には、メイプルワンピースネックが混在しだし、
60年代のムスタングとは見た目もサウンド傾向も大きな変化を
打ち出します。

同年からヘッドに表記されている、
「OFFSET CONTOUR BODY」とパテントナンバーの
デカールが廃止され、それに伴い、



ネックプレートに刻印されたシリアルナンバーが、
ヘッドのFENDERロゴの下へと移動します。

また、モデルロゴの「MUSTANG」の表記から流線型が無くなり
下側に「MADE IN USA」と表記される様になります。

1977年には、ピックガードが精悍な黒になり、
マッチングの為か(?)アームバーのプラスチック部分も
黒いタイプへと変更されます。

ムスタング・アンティグア

A while back, I said I was going to post a CRAVE Guitars’ theme on Fender’s love-it-or-hate-it Antigua finish. For info, I love it, as long as it’s unfaded. By the late ’70s, Fender reissued other models in Antigua to varying effect. A 1978 Antigua Mustang. Love Guitars. ❤️🎸pic.twitter.com/a5Qqhfv0cJ J

1977年~79年のわずか2年間に製造された
「ムスタング・アンティグア」はクリーム色から
外側に向けて灰色へと段階的に変化していく
独特のカラーリングがボディーのみならずピックガードにも
採用され独特の雰囲気を醸し出しています。

短い製造期間で非常にレアな機種と言われていますが、
ワンピースメイプル仕様とローズウッド指板仕様の
両方がヴィンテージ市場では見る事が出来ます。

1982年にはムスタングの生産完了しますが、
日本国内での高い需要に押されたのか?
1986年にフェンダージャパンからムスタングが
販売開始される事になります。

まとめ

初心者向けのスチューデントモデルと思われがちな
「ムスタング」ですが、実はフェンダー社の持つ技術力を
結集させたモデルだと言う事が分かると思います。

世界的には、それほど人気が高いモデルとは言えませんが、
日本国内では未だに非常に人気が高くヴィンテージでも、
手の届かない価格では無い事から、管理人的にはオススメのギターです!

廉価版としてのスチューデントモデルでは
無いかと思われている機種とムスタングの進化系にあたる
モデルについてまとめて記事は以下にまとめましたので、
興味のある方はどうぞ!

⇒フェンダー・ムスタングとサイクロン、デュオソニックの違いとは?

⇒フェンダームスタングにオススメのピックアップと交換の注意点!

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