PRSギターの種類と特徴!モデル別比較と徹底レビュー!
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どうも、指1ギター管理人です。
- PRSギターってどんなモデルがある?
- PRSのSE・S2・Customシリーズの違いや価格帯は?
- PRSってエレキギターだけじゃなくてアコギやもあるの?
この記事ではPRSギターのモデル別の特徴や音、価格帯の違いから中古相場など、PRSギターの購入を検討している方の知りたいと思われる情報をまとめてみましたよ。
コスパ重視ならSE、PRSらしいハイクオリティーさや造形の美しさを求めるなら確実にCUSTOMシリーズが管理人のオススメです。
ただ、現在では高級ラインも廉価版も、様々なユーザーを想定した豊富なラインナップとなっていて選択肢が多く選ぶのも難しいですよね?
なので、それぞれの特徴を見て、自分にあったPRSギターを見つけましょう!
ではでは、PRSギターのユーザー歴10年以上でもありギター講師の管理人が実際に触った機種についてはレビューや評価も含めて解説しますよ。
以下の目次も参考に、早速みていきましょう!
PRSエレキギター5つの代表機種
PRSのエレキギターは、大雑把に分けると、価格が安い順に以下の5つのラインナップに分かれています。
- SEシリーズ
- S2シリーズ
- ボルト・オンシリーズ
- コアモデルシリーズ
- プライベートストック
一般的にはSEシリーズ = 安い(10万円以下)、コアモデルシリーズ(20万円台以上)の代表的な機種であるCUSTOMは高嶺の花的なプライスで、その中間的なS2シリーズは(10万円台)が存在するイメージですね。
プライベートストックに関しては車、買えちゃいますって価格設定で、もはや芸術品や骨董品のようなレベルのエレキギターと考えても間違いでは無いでしょう。
では、これら5つの代表機種毎の違いや特徴を、それぞれ見て自分に本当に必要だと思われるPRSギターを探していきましょう!
PRS SE
PRSの廉価版とも言われるSEシリーズは「Student Edition(スチューデント エディション)」の略称で、PRSのに憧れる学生でも買えるギターを作ろうとスタートさせたラインナップです。
PRSコアシリーズのクオリティーを可能な限り実現することを前提にコストを下げ、大幅に仕様が見直され完成したエレキギターなんですよ。
最大の魅力は実売価格でも、コアモデルと比較すると1/4~1/5で買えてしまうお手頃価格です。
一時期はPRSと言えば、高嶺の花のイメージでしたが、SEシリーズの登場以降は、若いPRSユーザーもグンと増えた印象ですね。
また、SEシリーズの開始当初の生産工場は韓国でしたが、2019年からはインドネシア工場に拠点は移されました。
ただし、コアモデルには無いSEシリーズのみで発売されているモデルもあることから、価格以外の面でも人気の高い要注目シリーズと言えるでしょう。
指1ギター
管理人はカスタム24やシングルカットを持ってるけど、SEシリーズは悪くない印象を持っているよ。初心者さんには十分すぎるクオリティーで、アマチュアでライブやレコーディングも十分こなせるギターだと思うよ!
PRS S2
PRS、S2シリーズはSEとコアシリーズの中間的な価格帯のラインナップモデルです。
SEとの最も大きな違いはS2はコアシリーズと同じく、米国メリーランド州のスティーブンスビル工場で生産されているS2はメイドインUSA製品であることですね。
S2シリーズの木材はPRSコアシリーズに使われるモノと基本的には同じグレードの木材が採用されています。
ただし、コストをカットするために、端材が出にくく無駄の無いスカーフジョイントや、ボディトップの加工に関しては美しさよりも演奏性を重視したベベルドトップが採用されているのが大きな特徴ですね。
ですが、ナットとジャックを除くパーツ類はSEシリーズと同じモノが使われています。
ちなみに、S2の名称の由来は、米国の工場内に作られたS2シリーズ用の「第2製造ライン(second manufacturing line)」に関連付けての事だと言われていますね。
指1ギター
管理人は生徒さんの持っているS2カスタム24を弾かせてもらった事があるよ。
確かにSEよりハイクオリティーなギターだなと言う感想を持ったし、管理人がコアモデルのカスタム24を弾きながらレッスンをしてると音が似てる!と感じることも多々あって、PRSの品質管理は流石だな!と思ったよ!
コアモデルのピックアップに積み変えたら、音だけで聞き分けれるギタリストって、そんなにいないんじゃないかな?と思ってみたりも…。
PRS コアモデル
コアモデルはPRSギターの主要レギュラーラインナップシリーズです。
ギブソンやフェンダーの製品で言えば、カスタムショップでは無くUSAと呼ばれる通常のラインナップと考えると良いですが、お値段は高価でコアモデルは一般的には高級ギターと考えて良いでしょう。
ただし、CNCマシンとコンピュータープラグラミングと熟練の職人による手作業を融合させた生産ラインを持っていて圧倒的な品質管理を行っています。
木材はS2シリーズと同様のグレード材が使われていますが、エレキギターの音や質を優先させたコスト度外視の木の取り方で、1グレード上のハイクオリティーな製品となっていますね。
更に音の心臓部とも言えるピックアップとハードウェアパーツ類はコアモデルだけに採用されているハイグレードなパーツが使われているのが、SE・S2との大きな違いと言えるでしょう。
コアモデルには、オプションで10TOPと呼ばれる美しい木目のTOP材、更に良いTOP材とゴールドハードウェアパーツ類に指板にハカランダやエボニーなど希少材を使いグレードの高いシェルインレイが入ったアーティストパッケージ。
更に最上位モデルのプライベートストックに使われる材を使用したウッドライブラリーというモデルも存在しています。
価格は高いですが、一生モノのギターとして満足できる品質のリアルなPRSギターが欲しいならコアモデルがオススメですね。
指1ギター
管理人はCUSTOM24アーティストパッケージを持ってるけど、ハッキリ言って最高っす!見た目も弾き心地も音も好みのサウンドが出せると感じてるよ。
でも、高級ギターだからと言って、どんな音でも一本で出せる訳じゃないし、コアモデルに執着がないなら、SEかS2を買って良いアンプやエフェクターを買う為に少しお金を残しておいた方が良いかもね!
PRSギター、SE・S2・CUSTOM24 仕様の違いが一目で分かる比較表
PRSギターのSE・S2・コアモデルは、機種によって多少のスペックの違いはありますが、ココではPRSギターの中で歴史も深く人気の高いCUSTOM24の違いを見ていきましょう。
SE | S2 | コアモデル | |
ペグ | PRS-Designed Tuners | PRS Low Mass Locking | PRS Phase III Locking |
ネック | メイプル | マホガニー | |
ネックプロファイル | ワイドシン | パターン・レギュラー | パターン・レギュラー パターン・シン |
指板 | ローズウッド | ||
ボディトップ | メイプル&フレイムメイプルベニア | メイプル(ベベルド・コンター加工) | フィギュアドメイプル(アーチトップ) |
ボディバック | マホガニー | ||
ピックアップ | 85/15 “S” | 85/15 | |
コントロール系統 | 1ボリューム(タップスイッチ)、1トーン、3ウェイスライドスイッチ | 1ボリューム、1トーン、5ウェイ・ブレードスイッチ | |
ブリッジ | PRS Patented Tremolo, Molded | PRS Patented Tremolo, Gen III | |
付属品 | ギグバッグ | ハードケース | |
原産国 | 韓国 | 米国 | |
価格帯 | 10万円前後 | 20万円以下前後 | 40万円台~ |
(※価格は時期によって変動がありますので参考程度にお願いします。)
SEとS2の大きな違いは生産国とネック材ですね。
未経験者や初心者でないなら、実際に触ってみて質感や音の違いを感じてから選んで見るのが良いでしょう。
また、SEはペグがロック式では無いので、S2やコアモデルと比較すると弦交換が面倒です。
SEやS2は廉価版とは言え、PRSクオリティーの造りや素材なので、改造ベースとして色々と弄り倒して見るのも面白そうですね。
コアモデルは値段は張りますが、高いギターにはやっぱり理由はあるんだな…と実感できると思いますが、くれぐれも「高い=自分にとっての理想」とは限らないので注意が必要ですよ。
PRS プライベートストック
PRSの最上位グレードモデル「プライベートストック」は完全オーダーメイド可能なギター製造ラインです。
PRSの持つ最高峰の木材や職人の技術を投入して世界に一本だけの異次元のギターを作ることも可能ですが、お値段も異次元のレベルなので、誰でも気軽に触れて手に入れれるギターとは言えません。
ショップオーダーのプライベートストックを市場で見ることもありますが、これって木なの?ってレベルの凄まじい木目や宝石のようにキレイな装飾品で彩られた個体もあったりして管理人的には、恐れ多いギターで死ぬまでに手にできるかどうか?というレベルとギターだと感じています。
PRS custom24
CUSTOM24は1985年に発表されたPRSの代表モデルです。
コアモデルだけでは無くSE、S2からも販売されていて、多くのギターファンがイメージするPRSギターといえばCUSTOM24と言っても過言では無い機種です。
PRS・CUSTOM24の最大の魅了と言えば、一本でギブソンのレスポールのような太いサウンドから、擬似的なシングルコイルサウンドですがストラトのようなハーフトーン、
テレキャスターのミドルポジションのようなサウンドまで、ギブソンとフェンダーの良い所どりとも言える多彩なサウンドバリエーションが魅力のエレキギターですね。
演奏性に関しても、モデル名の通りに24フレット仕様で音域も広く、ロック式ペグとPRS特許技術で造られたシンクロナイズド・トレモロ・ユニット「Gen III」のコンビネーションは滑らかなアーミングを実現しチューニングも非常に狂いにくいのが特徴です。
管理人的には、PRS・CUSTOM24は良い意味の無個性なギターだと感じています。
プレイヤーが欲しいと思ったサウンドはだいたい平均値以上に満足できるサウンドが作りやすい印象で、フェンダーやギブソンのギターの癖が気になるプレイヤーに最適なギターという感想を持っていますね。
究極の無個性ギターですが、一度弾くと病みつきになるのがPRS・CUSTOM24だと管理人は感じています。
PRS CUSTOM22
Custom22は1993年から販売され続けているロングセラーなPRSギターです。
Custom24は24フレットでしたが、Custom22は22フレット仕様ですが、実は違いはそれだけでは無いんですよ。
Custom24と比較すると、ヴィンテージよりのトーンを目指して設計されたエレキギターで演奏性やサウンド面でも似ているようで、意外に違うモデルですね。
フェンダーとギブソンの良い所どりこそPRSギターの魅力ですが、Custom24はどちらかと言えばストラトよりで、Custom22はテレキャスターかレスポールよりの芯のあるサウンド傾向だと管理人は感じています。
また、PRSギター全般に言えることですが、Custom22も年を追う毎に改良が加えられているので、現行モデルと過去に販売されていて、今では中古でしか手に入らないモデルも以外に違った仕様になっていますよ。
PRS・Custom22の仕様や年代毎の違い、Custom24と徹底比較してまとめた情報に興味がある方は以下の記事もあわせてどうぞ!
PRS CE22 24
CEシリーズとカスタムシリーズとの最も大きな違いは、
ネック材がメイプルであることと、
PRSにしては珍しいボルトオンネックのモデルであると言うことです。
2008年に生産完了品となっていましたが、
2016年には、更に進化した姿で再び
ラインナップにカムバックしました。
管理人はCE22は見かけた事すら無いですが
CE24は弾いたことがあります。
カスタムシリーズと比較すると
エッジ感が強く音の立ち上がりが非常に早い印象です!
音の特徴としては深い歪みでも
埋もれにくいので早い刻みリフを多様する様な
メタルに向いている様な気がしました。
音の分離感や抜けの良さはカスタムシリーズでは
出せないサウンド傾向を持っていることから、
このモデルの根強いファンも多くいることからの
再販なのでしょう。
カスタムシリーズよりリーズナブルな価格設定ながら
SEやSシリーズの廉価版とは違い、
造りも良くコストパフォーマンスの高いモデルと
言えるでしょう!
ちなみにCEは「クラシック・エレクトリック」
の略と言われています。
近年はボディーバックにアルダーを採用したモデルや、
サテンフィニッシュのモデルなども良く目にしますね。
また、オールマホガニーのCEスタンダードも更に
低価格で販売されている様ですよ!
現行モデルは3Wayスイッチとトーンポットに
プッシュ/プルスイッチが搭載され
6種類のサウンドが選択可能になっています。
↑はCE24 スタンダード サテンです。オールマホの素直で
暖かいサウンドながらクリアで立ち上がりの良いサウンドですね!
PRS McCarty(マッカーティー)
元ギブソン社長のテッド・マッカーティー氏が開発に関わったギターと言われています。
実は1994年から存在する人気のあるモデルですが、
販売終了したり再開されたりという事で一定の人気はあるようです。
カスタムシリーズと比較するとボディーのバック材は若干、厚く
ヘッドはヴィンテージタイプのペグが搭載出来る様に若干、薄くなっています。
(現行ではPRSロックペグを搭載)
また、現行ではどうなのか分かりませんが、
ボディートップにはサウンド的なことも考慮して硬い
「ミシガンメイプル(イーストコースト・メイプル)」が
採用されていると言われています。
スペックからも分かる様に、
PRSが強烈にヴィンテージギブソンを意識したモデルと考えて
間違い無いでしょう。
管理人はマッカーティーも触ったことがありますが、
カスタム24と比較するとピックアップは、かなり低出力で
通常のPRSと思って弾くとパワー感が全然違います(笑)
材構成や各パーツ・ピックアップの特性から
ヴィンテージ感が高く太い音と枯れたミドルやサスティーンに
特徴のあるモデルだと弾いた時に思いました。
ちなみにローズウッドネックのバリエーションモデルも
その時に試奏しましたが、低音が締まったクリアながらも
ふくよかな音の印象でいつかは欲しいなと思ったモデルの一つです。
ピックアップセレクターは5点切り替えではなく
トグルスイッチとコイルタップで6種類のサウンドを選択可能です。
ソープバーピックアップ搭載の限定モデルや
ボディーネック共に希少材のコリーナが採用された
「マッカーティーコリーナ」と言うモデルもあるらしく是非とも弾いてみたい…。
管理人的にはPRSの他のモデルが気に入らない人と言うよりも
近年のギブソンのトラッドなレスポールに不満を持つ
プレイヤーが一度試してみて欲しいモデルだと思います。
レスポールの様な低音の押し出し感ではやや劣るものの、
ギブソン特有のふくよかで色気のあるサウンドは狙えますと思います。
管理人の好みの問題かも知れませんが
広がりすぎないキュっと締まった低音感がとても好印象なモデルです。
見た目はカスタムシリーズとそこまで違いは無いですが
音は別物だと考えた方が良いでしょう!
PRS 408
408のモデル名にもなっている、
「408ピックアップシステム」が搭載された
非常に多彩な音色を操ることが可能なモデルです。
フロントには写真の様な、ナロータイプと呼ばれる
通常のハムを縦に圧縮した様なサイズの
「408 Bass」ピックアップが搭載されており、
リアには逆にワイドタイプと呼ばれるタイプの
若干、大きめのハムバッカー「408 Treble」が搭載されています。
更に3Wayタイプのピックアップセレクターと
フロント、リア共に独立したタップスイッチが搭載
されていることから、
- フロントハム
- フロントハム&リアハム
- リアハム
- フロントシングル
- フロントシングル&リアシングル
- リアシングル
- フロントシングル&リアハム
- フロントハム&リアシングル
の8種類のサウンドを操ることが可能となります。
また、408ピックアップはナロータイプがハイ上がり
ワイドタイプが膨よかな低音が出力される様になっていますが、
タップ時も含めて音量差が出ないように
最大限の工夫が施されている様です。
管理人は弾いたことは無いですが、動画などで見る限りでは、
他のPRSモデルと比較してトレブリーなサウンドが出せるモデルだと認識しており、
一度、触ってみたい楽器ですが、あまり見かけませんね…。
PRS 513
513はPRSの中で恐らく最も
多彩なサウンドバリエーションを持つ機種です。
HSHに見えますが、
それぞれに独立した5つのピックアップから
13種類のポジションを選択出来ることが
「513」の名称の由来となっている様です。
3Wayセレクトスイッチで
- シングルコイルモード
- クリアハムモード
- ヘヴィハムモード
の3つモードを選択可能で、
更に5Wayピックアップセレクターで
それぞれの音を組み合わせたサウンドを選択可能です。
管理人は過去にローズウッドネック個体を
試奏した事がありますが、
あまりのサウンドバリエーションに実は
逆に印象に残っていないモデルです。
使いこなせる人には素晴らしいモデルなのかも知れませんね…。
個人的な感想としては、シングルコイル系の音が
特にしっかりしていてクリアで抜けの良い印象でしたが、
それならFender使うかな~って思ってしまいました。
実は試奏前はかなり期待して購入も検討していましたが
触ってみてビビビと来なかったモデルです。
個人的な感想ですが、クリアハムモードが中途半端で
特にイマイチに感じました。
後、ネックの握った感じもカスタムシリーズとは割りと違った印象だったのですが、
実はネックのスケールが通常のPRSより1/4インチだけ
長い25 1/4インチが採用されていたからだった様です。
また、パッと見はカスタムシリーズと違いが無い様に見えますが、
ネックジョイント部分の形状が変更されていたり、
フレットも大きめのモノがチョイスされていたり、
チャンバードボディーが採用されているとも言われています。
他にもナットも音がスッキリとクリアな印象になると言われている
スキャロップドナットが採用されています。
一本で出せるサウンドバリエーションの広さから、
海外ではスタジオミュージシャンの間で人気爆発中という声も
あるそうで、これまでのPRSとは違った需要にも、
しっかりと対応したモデルと言えるでしょう!
マホガニーネックのモデルもチラホラ見かけますが、
ローズウッドネックとは別物な印象です。
なお、現在では廃盤となっており入手困難モデルですが、
機能を少し縮小した509モデルが販売されています。
↑マホネックの513です。
PRS 509
513との大きな違いは513の3Wayのモードセレクトスイッチが廃止され
フロントとリアに搭載されたハムバッカーに独立した
タップスイッチが採用されています。
このことにより5つのシングルコイルで
9種類の音を選択可能な「509」となった訳です。
管理人はこのモデルは触ったことは無いですが、
これくらいのサウンドバリエーションの方が
操作しやすそうだなと思います。
513、509は、この一本さえあれば、
他のギターは必要ない!と感じるユーザーには
最高の選択肢になりそうなモデルですね!
↑はPRSオフィシャルサイトによる509のデモ映像です。
PRS Paul’s Guitar(ポールズギター)
ポールリードスミス氏が自らの為に設計し、
自身も最も愛用しているモデルと言われているのが、
「ポールズギター」です。
408 Bassと同じナロータイプのピックアップが
リアとフロント両方に採用されており、
コントロール系も408と同じく、
独立したタップによって8種類の音色が選択可能です。
見た目的な大きな特徴は
「ブラシストローク・バードインレイ」と
呼ばれる写真の様なインレイです。
見た目から機能性までポール氏の拘りが随所に
散りばめられた逸品ですが、サウンドバリエーションは
かなり広く、使える音の様です。
ストップテイルピースのモデルは何本か見たことがありますが、
シンクロタイプも選べる様です。
↑はポールズギターのデモ演奏です。ナロータイプのピックアップは
クリアで腰のあるサウンドながらハム特有の甘いサウンドもしっかり出せそうなので、
面白そうなピックアップですね。
PRS Mira シリーズ
Miraとはラテン語で「素晴らしい」と言う意味を持ちます。
Miraシリーズの特徴は一部のバリエーションモデルを除き、オールマホガニーボディであることと、PRSギターとして最初にピックガードを搭載した機種ですね。
コアモデルで発売された当初は廉価版のポジションでしたが、ギブソンのSGにも似た軽量でソリッドな鳴りや構造に一部ではコアなファンがいるエレキギターです。
現行品ではPRSのSEシリーズで販売されていますが、中古ではS2やコアモデルの個体も人気が高いモデルと言えるでしょう。
PRSの異端とも言える個性派エレキギター「Mira」シリーズについて深く知りたい方は以下の深堀り記事もおすすめですよ。
PRSギターまとめ
如何でしたでしょうか?
PRSは創業以来、飽くなき探究心で
ラインナップを充実させてきました。
一部にはPRSと言えば
モダンでハイパワーなギターと言う印象が
あるかも知れまえんが、
今となっては、
様々なモデルが開発されているのが
お分かりいただけたかと思います。
高級ギターなので
何本も買える訳では無いと思いますので、
自分の好みにあったギターをチョイスしましょう!
管理人の愛用している
カスタム24の徹底レビュー記事が記事なる方は
以下よりどうぞ!