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フェンダー・ストラトキャスターの歴史と特徴!ギブソンとの決定的な違いとは?



フェンダーストラトキャスター
photo by fictures

フェンダーと言えばストラトキャスター!と考える
ギタリストは国内外問わず圧倒的に多数派と言えるでしょう!

海外ではストラトキャスターよりも、
フェンダー社の初のソリッドボディーのエレキギターは
テレキャスターである事からそちらを推す声もありますが、
日本国内では圧倒的にストラトファンが多いのでは無いでしょうか?

そもそも世界2大ギターブランドの片割れである、
ギブソン社と比較しても設計理念や構造や
出て来るサウンドは圧倒的に違う
訳ですが、その秘密を探ってみましょう!



フェンダー・ギター製作の歴史

フェンダー社はギブソン社の様にアコースティックギターや
箱モノギターを元々作っていた訳ではありません。
創始社であり開発者のレオ・フェンダー氏はプロのギタープレイヤーで
あった訳でもギター製作家だった訳でも無かったと言われています。

ただ、電子工学への高い知識を持っていた事から
アコースティック楽器の作成では無く、突然エレキギターの
作成へと至ったと考えられていますが、

その元ネタとなったのは、
ハワイアンなどで良く見る床に置いて演奏する
スティールギターだった
と言われています。

フェンダー氏はエレクトリックスチールギターの
製作から得たノウハウからテレキャスターを完成させ、
更に突き詰めたものがストラトキャスターだと言われています。

誕生の歴史的経緯を見るだけでもギブソン社のポリシーとは
全く違いますが生産方針も独自のフェンダー路線を発揮します。

フェンダーの多くのギターはギブソン社とは違い、
ネックをボディーにボルトでとめるボルトオンジョイント方式を
採用しています。

ピックアップや配線などの電気回路に関しても
ボディーにプラスチック製のピックガードに全て取り付けられ
ボディーにはビス止めしているだけと言う仕様です。

これによりネックやボディーの交換が可能で、
アッセンブリーが故障した場合でも最悪の場合は
新品に交換すればOKと言う楽器と言うよりも工業製品の様な
効率化と利便性が大きな特徴だと言えます。

この事から大量生産も可能になり、
ある意味、伝統をぶち壊した事でより多くの層へ
エレキギターを届けるきっかけになったのはフェンダーの
おかげだと言う声もある位です。

各部パーツの特徴!

パーツ毎の特徴を上げてみますと、

  • ヘッド

指板からの角度は無く水平なネックにペグは片側に
6つ全てが取り付けられています。
水平ヘッドによる高音弦のテンション不足を
解消する為にストリングリテイナーが1、2弦に取り付けられて
テンションを稼いでいる事が多いです。

  • ネック

主にメイプルが使われていますが、ワンピースメイプルネックの他に
ローズウッド指板、貼りメイプル指板があります。
メイプルは非常に硬く重く丈夫な材なのでギブソン社の
マホガニー材と比較するとネック折れの心配はかなり減りました
ライブ映像でもギター破壊するシーンを見るとネックが折れるケースよりも
ジョイント部分が壊れてボディーが吹っ飛んでいくシーンが多い気がしますが、
それくらい丈夫なのでしょう!
25 1/2スケールでギブソン社よりも若干長いスケールと硬質な
ネック材を持つことからサウンドもギブソン社と比較して、
メタリックでトレブリーなサウンドが特徴だと一般的に言われています。
ヴィンテージタイプの指板アールはキツく演奏する上では
ある程度慣れが必要
だと言われています。

  • ボディー

主にアルダー、アッシュが使用される事が多いですが、
一般的にアルダーは中域によった粘るサウンド
アッシュはクッキリしたハイとローエンドが特徴だと言われています。
ボディーには独自のトレモロブリッジを搭載する為に
穴が空いており、裏側にはトレモロスプリングを固定するために
これまた大きなザグリがありプラスチックで蓋をされています。
また、ボディーが体にフィットするように、
コンター加工が施されている事から独自の快適な演奏性を得ているが、
大きな木部損失と金属パーツ搭載によって
ウッディーな響きにメタリック要素が加味された独自の鳴り方は、
この為だと言う説もあります。

  • ピックアップ

ハムバッカータイプと比較すると、
ノイズが乗りやすい弱点はありつつもトレブリーで
鋭いサウンドはシングルコイルの特徴であり所謂フェンダーサウンドは
このシングルコイルが必要不可欠だと言われています。
また、ストラトキャスターは3つのピックアップの組み合わせで
5種類の音が出せる事から多彩な音色を出力出来るので、
オールジャンルで使えるギターと考えられてます。
現行品ではSSHやHSHなどのピックアップレイアウトで更に多彩な
サウンドを得ることも可能になっています。

如何でしょうか?
アコースティックギター作成の歴史と伝統を重んじ
反映させたギブソンとは対象的に
独自のアイデアと生産効率性を圧倒的に向上させた
フェンダー社の完成形の一つとも言えるストラトキャスターの
歴史と特徴がおわかり頂けたでしょうか?

ここまでストラトキャスターの事を解説しておきながら
実は私はフェンダーといえばテレキャスター派なので、
そちらの方も機会があれば解説させて頂きますのでお楽しみに!

ストラトとテレキャスの違いを
まとめた記事に興味がある方は以下よりどうぞ!

⇒ストラトキャスターvsテレキャスター



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