どうも、指1ギター管理人です。

今回は久々に7弦ギターが欲しくなってしまい、
いろいろと情報収集をしたの結果、
ファンフレット&マルチスケールの
7弦ギターに焦点を絞って探してみる事にしました。

実際に楽器屋さんを回り試奏をしての
レビューとなりますが、購入を検討している方の
参考になれば幸いです。

自分用の備忘録としても、ガチの感想を
残しておきますね。

ではでは、早速いってみましょう!

ファンフレット・マルチスケールの7弦が欲しい理由!

管理人は実は過去に7弦ギターを持っていました。
10年以上前にアイバニーズのEMGが搭載されたタイプで、
ヘビーなサウンドを出すなら最高のギターでした。

過去にモダンヘヴィネス系のミクスチャーバンドを
組んでいた時に曲によって7弦を使っていました。

また、そっち系のダウンチューニングが必須の曲を
コピーする時にカポを付けたりしながら弾いていましたが、
最終的には売却してしまいました…。

それは何故かと言いますと、

ぶっちゃけ弾きにくい…

 

アイバニーズは一般的なギターと比較すると、
非常に薄いネックで演奏性は抜群のはずなのですが、
管理人にとって、それは6弦ギターでのお話でした。

主にリフやバッキングを弾くときに使っていましたが、
時代の流れもあり、あまりヘビーな音楽を演奏しなくなってきた
折にあまり弾かなくなったな…と気付き売却しました。

最近では7弦ギターで演奏するバンドの曲を弾きたい
生徒さんもチラホラ出てきたので、久々に7弦ギターに関する、
情報を探ってみたところ、なんとなく知っていた、

  • ファンフレット
  • マルチスケール

が搭載されたギターを弾いてみたい!となりました。
一般的にはファンフレット&マルチスケール搭載の7弦は
従来の低音域のタブ付きが解消され、

クリアで輪郭のしっかりとして重低音を持ちながらも、
高音弦では、テンションがきつくならずに、
演奏性が担保されていると言う仕様の事です。

ヘッドレスタイプでエルゴノミクスデザインと呼ばれる、
ルックス的にもモダンなものから、定番メーカーの
ものまで色々と試してみました。

ぶっちゃけ音は楽器屋さんでの短い時間での
インプレッションとなるのですが、触り心地に関しては、
違いがハッキリと分かりましたよ!

ではでは、今回試奏したモデルについての感想レビューと
最終的に管理人が欲しくなってしまったギターを紹介致します!

管理人が試した7弦ギター

Ibanez RGIM7

まずは、一時期ですが管理人も所有していた
アイバニーズのファンフレットモデルである、RGIM7を試してみました。
ぱっと見て分かる位にフレットは極端に斜めに向いてました。

ボディー材はマホガニーなので、音がヌルいかな?と思ってたのですが
ビシっと芯のあるサウンドで、EMG特有の抜けの良いサウンドが楽しめました。

過去に所有していた7弦とは違い
マルチスケールの採用されたギターは低音弦、
特に7弦の低音域のボヤケた感じが、かなりの割合で
改善されていると感じました。

価格的にも手頃な価格にも関わらず音質的には、
良い感じだったので少し買う気になってましたが、
やはり当時の7弦ギター同様にごついネックで、

普段6弦ギターを弾いているプレイヤーには、
やはり弾きにくい印象で保留としました。

感想としては、これぞメタルと言うサウンドが手に入る
ハイコストパフォーマンスモデルと言った感じです。

中級者や上級者が7弦ギターを手に入れるなら、
コレくらいのクオリティーがあれば十分すぎるレベルだと思います。
中古品なども探せば更に、お安いかも知れないですね。
恐るべしアイアンレーベル!

strandberg Boden OS 7

続いて、ネットで良く見るストランドバーグのボーデン OS 7も
アイバニーズと全く同じ環境で試奏してみました。

店員からチューニング済みのギターをパっと受け取った瞬間に
衝撃が走りました(笑)

か、軽い…。

 

めっちゃくちゃに軽いです。

見た目でも分かる様にストランドバーグのギターは
基本的にヘッドレス仕様です。

ただ、軽いのは、それだけのおかげでは無く、
ボディーバックがチェンバー構造になっていて、
軽量化と鳴りの向上を狙っている様なんですよ。

確かに弾いてみるとアイバニーズと比較するとボディは
小さいんですが、生音は大きい印象でした。
セミアコほどでは無いですが、ソリッドボディーの生鳴りとは
全然違いました。

そしてネックを握った時に、またしても衝撃が走りました。

めっちゃ弾きやすい…。

ネットでも目にしていたので、知ってはいたのですが、
台形の特殊な形状のネックがめちゃめちゃ弾きやすいです。

明らかにアイバニーズとは弾き心地が違います。
と言うのもファンフレットの斜め具合はアイバニーズと比較すると、
かなり緩やかなんです。

バレーコードもフレットの傾きを意識する事も無く
キレイに響かせる事が出来ました。

台形の形状がハイポジションへ向かうに従って
立体的に変わっていくのですが、スピーディーな運指移動する時にも
違和感を全く感じませんでした。

特にハイポジションでのチョーキングはヴィンテージ系の
6弦ギターよりもスムーズに出来るかも…ってレベルで滑らかに
音が伸びていきます。

これが人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインなのかと正直、
衝撃を受けました!

うわっ…コレ欲しい…。

パっと触った感触では思ったのですが、
試奏している内に管理人が求めていた7弦ギターのサウンド像とは、
ちょっと違うぞ!となっている事に気づきました。

管理人はタイトなメタルサウンドを7弦ギターでは
出したいなーと思っていたのですが、OS 7に関しては、
かなり膨よかでリッチなサウンドです。

ピックアップはフィッシュマンのFishman Fluence Modernの
セラミックタイプとアルニコタイプが搭載されていたと思いますが、
これはピックアップの影響と言うよりは、
これは恐らくチェンバー加工されたボディーの影響では
無いかと思いました。

ただ、音としては決して悪い訳では無く、
クリーンだと少しコンプがかった様なセミアコの様なアタック感を
持ちながらも激歪させてもハウリングを起こす訳でも無いです。

また歪みもキレイで分離感が良くクリアながらも、
やはり凄く甘い気持ちの良いミドルを感じることが出来ます。

ルックスから近未来的というか、
もっと無機質なサウンドだと思ったのですが、
元々が膨よかなサウンド傾向を持っているギターなんだと思います。

しばし音作りしてみましたが、満足いく程度には
タイトにはなりましたが、店員さんにソリッドボディーのモデルは無いか聞くと、
ソリッドにはボーデン クラシックと言う中国製のタイプや
日本製のJシリーズと言うハイスペックモデルがも発売されているとの事でした。

そこのショップには置いていなかったので
別の店舗に探しに行くことにしました…。

感想としては、一瞬で虜になるネックシェイプです。管理人の感想ですが、
この形状が嫌いってギタリストは居ないんじゃないかな?って
レベルで気に入りました!

ボディー形状は某掲示板などではダサいなどと
ボロカス書かれている事もある通り、好みの問題だと思いますが、
抱き心地としては、それほど違和感は無かったですね。
それより軽すぎることに逆に違和感を最初は覚えて戸惑いました(笑)

音の傾向としては、メタルのみに絞ってしまうのは、
もったいない位にリッチなサウンドです。

2ハムバッカーですが、タップも可能な様で、
かなり幅広いジャンルにも対応出来ると思いますが、
フェンダー系の音の鋭さを求めると少しヌルい音に
感じるかも知れないですね。

このギターが好きになれない人の大半は見た目かな?と感じる位に
ギターとしての完成度は高く個性的で面白いギターだと思いました。

管理人的に一番大きなデメリットと感じた所は、
チューニングをする時にブリッジエンドのノブ部分を手で
回すのですが、慣れていないからか手が痛かったです…。

saito guitars S-724MS

こちらもネットで話題のサイトーギターの7弦モデルです。
ファンフレットとマルチスケールでは無いモデルもあるそうですが、
管理人はファンフレットモデルを試してみました。

アッシュボディーでローズウッド指板でピックアップには
サイトーンが搭載されている様です。

ぱっと触った感じでネックの造りがガシっとしっかりしているのに、
弾きやすいし触り心地も良い感じです。
ファンフレットもアイバニーズの様に極端な斜め具合では無く、
どちらかと言えばストランドバーグに近い印象です。

音的には、国産モデルらしくカッチリしたタイトな印象で
抜けが素晴らしく良いです。

嫌味の無いスッキリしたハイエンドとプレゼンス成分っぽい
ジャリジャリした部分が程よく存在していて、
7弦で早いリフを弾いても分離感がズバ抜けて良いと感じました。

クリーンもキレイで透き通る様なハイエンドが、
やはり印象的です。管理人も過去に持っていた7弦特有の若干、
潰れた様なダルダル感のある低音では無く
輪郭のしっかりした低音域も好印象です。

これはギターの造りの良さや材の影響もあるんでしょうが、
ピックアップが非常に生々しい音が出ているのでは?
と管理人は感じました。

タップした時も音が細くならず使える音で、
さすがネットでも評価が高く話題のサイトーギターだな!
と思いました。

ただ、ストランドバーグの様な異次元の弾きやすさは無いです。
ですが、アイバニーズと比較すると弾きやすいとは思いました。
管理人の印象を言葉で表現すると、

ストランドバーグが7弦である事を少し忘れる事が出来る感触だとすると、
サイトーは弾きやすい7弦、アイバニーズはファンフレットの7弦と
しっかり感じる弾き心地と言った感じですかね。

サイトーギターとストランドバーグに関しては
価格も安価では無いので、
妥協せずに他のギターももう少し触ってみる事にして、
他のお店を回る事にしました!

感想をまとめると、
かなりタイトでしっかりしたサウンドながら
音の立ち上がりの速さや高音域のワイルドさが
特に個性的な7弦ギターと言う印象です。

手触りもいかにも高品質な国産ギターと言う感じで
コレは好きな人には堪らないギターと言えますね。
逆にハイの暴れ具合が苦手な人や上手く手懐けれないと
細い音と感じてしまうかも知れないですね。

strandberg Boden Classic 7 Tremolo

また、日を改めて7弦を試奏に行きました!
お次はストランドバーグのモデルの中で最も価格設定が
お手頃なクラシックシリーズを試してみました。

手頃なモデルのはずですが、
あまり置いている楽器店もなく結構探しました(汗)

今回はトレモロモデルがたまたま試す事が出来ましたが、
ハードテイル仕様との比較もしてみたかったですね…。

前述のOS7の台形ネックには、かなり良い印象を持っていた管理人ですが、
クラシック7も確かに似た触り心地はありましたが、
やはりそこは廉価版だけあって、若干の造りの粗さを感じました。

また、調整がしっかりされていなかったのか?
元々の性能なのかは分かりませんが、
トレモロの使用によるチューニングのズレも若干気になる
レベルでした。

ソリッドでタイトでメタル向きなサウンドを期待しましたが、
悪く言えば中途半端…良く言えばオールマイティーな印象でした…。

しっかりと調整したりピックアップ交換などを視野に入れて
手を加えてやれば化けるかも?とは思いましたが、
他社の7弦ギターと比較しても価格設定的にもお安い訳では無いので、
購入までは至りませんでした…。

ストランドバーグのネックをはじめて触った時ほどの感動は、
無かったのですが、台形ネックはやっぱり7弦ギターにしては
かなり弾きやすい印象ですね。

strandberg BODEN J7 STANDARD

別のショップでOS7より上のグレードになる、
Jシリーズも試す事が出来ました。

さすがの造りで、トップの材の見た目と言い
触った印象と言い素晴らしいギターですが、

値段が高すぎる!!!

 

管理人の結論としては、os7のソリッドボディーモデルを作ってくれ!
となりました!

メインギターとして購入するのであれば、
ハイエンドギターとしては異常に高い価格設定では
無いですが、

7弦は特定の曲を演奏したりする以外には
頻繁に使う訳では無い管理人が購入するには高すぎる!
というのが管理人の印象です。

中古市場でも、バンバン出てきている訳でも無いモデルなので、
顧客満足度も高いギターなのかな?と思い、こちらも購入を断念…。

うーん。。。7弦ギター探しのウィンドウショッピングの旅は
しばらく続きそうです(苦笑)

まとめ

今回は結局、時間をかけたものの、
試奏の旅に終わってしまった7弦ギター探索記ですが、
もしも、取り敢えず7弦がどうしてもすぐに必要!ってなったら
アイバニーズのRGIM7を買ってしまうと思います。

ストランドバーグを弾いてしまうと色々と不満を
感じつつも、トータルで見た時のコストパフォーマンスは
やっぱり素晴らしいと思います。

また、全てのモデルに言える事ですが、
ファンフレット&マルチスケールによる、音質・演奏性の面での
メリットは非常に大きく、最近の多弦ギターでも人気が高いのも頷けました!

演奏性の面では普段6弦ギターを演奏しているプレーヤーでも、
違和感無いというか、むしろ弾きやすいストランドバーグの
ネックは一度、試して欲しい所ですが、

まだまだ、一般的には受け入れられていない点でも、
コストが高いのが難点ですね…。

コスト面を含めた理想を言えば、
アイバニーズのギターのネックが
ストランドバーグの台形ネックであればと思いますが、
台形ネックは特許らしいので、
あのネックを体感するにはストランドバーグを
入手するしかないのが現状です。

ストランドバーグは多弦ギターをメインに
テクニカルなプレイをしたいのであれば、
非常に秀逸でワンアンドオンリーなギターだと思います。

楽器屋さんなどで見かけた折には、
一度、触ってみることをオススメします!

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ファンドフレットのギターについて、
もっと詳しい情報が欲しい人は以下の記事も
併せてどうぞ!

⇒ファンドフレットギターのメリット・デメリットを徹底検証してみた!



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