実は私はヴィンテージムスタングを所有しています。
1966年製の色はソニックブルー(ダフネブルーかな?)と言われるタイプです。
もはや緑色っぽく退色してクラックも入っている年季の入った風貌です。

私はPRSの様な最新鋭ギターが基本的には好みなのですが、
ヴィンテージギターも持つ味わい深いサウンドにも魅力を感じる訳なのです。

はっきり言ってしまえば指板アールもリードを取るには、
若干弾きにくいのですが、ついつい手にとってしまうんです。
そんなヴィンテージムスタングの魅力を語ってみようと思います。

現行モデルとは違うの?

まず、現行品と何より違うのはサウンドです。
過去、フェンダージャパンのムスタングを試奏した事があるのですが、
ここまで違うのか?と思った記憶があります。
何というか現行品は凄くあっさりとした印象で
全く別物と言うか似て非なるモノと思えあまり魅力を感じませんでした。

良く言えばジャパンのムスタングは、
ヴィンテージ程に強烈な癖も無く弾きやすいと言った印象ですが、
何か物足りなさを感じました。

ムスタングはショートスケールな上に
独特の構造やブリッジ形状から、同じシングルコイルの
ストラトやテレキャスと比較すると音がショボいと良く言われています。

ヴィンテージムスタングはそうでは無いと私は思います。
確かにストラトやテレキャスと比較するとレンジの狭さは実感しますが、

高音が独特の枯れたサウンドで、
ガッツのある音が出ますし、低出力なピックアップながらも
歪ませると芯のある音が出ます!

私の今持っている
どのギターでも出せないサウンドが出力されます!

音以外でもヴィンテージ独得の風格のあるルックスや、
塗装が剥げてきたネックの手触りも素晴らしいですが、
ピカピカのギターが好きな人には、ここはマイナス要素ですね!



改造と調整

私の場合はヴィンテージだからと言って、
絶対にオリジナルで使わないといけないという主義では無いので、
ナットも交換していますし、

実はブリッジをKTSのチタン製に交換しています。
特にブリッジ交換はサウンドのアタックが早くなった印象で、
Fenderらしさが更に増した感があります。

特にプロントピックアップのサウンドがお気に入りで、
クリーンサウンドのカッティングの歯切れの良さや
軽く歪ませて古めのロックのカヴァーなどをするには最高です。






リアピックアップは若干パワー不足を感じますが、
あまり激しいロックをしないなら使えます。
私はコレクターでは無いので機会があればリアピックアップの
交換も考えています。

ピックアップ配線も改造していて、
リアとフロントを直列の疑似ハムバッカーサウンドが出ます。

このサウンドは若干太くなり過ぎて伴奏だと音抜けが悪くなるのですが、
高音域でのリードにはハマる時にはハマります。



またオウトオブフェイズのサウンドは飛び道具的に使えますし
本当に面白いサウンドです。

ただ、バランスを取るのは難しい楽器だと思いますので、
腕の良いリペアショップに任すか、
自身の手で納得が行くサウンドをしっかり探す手間は必要かも知れません。[/warning]

ですが、この手のかかってしまう所も愛着が湧く部分なのかも?
とも思います。

このギターを何故か無理して買った
10代の頃の自分を褒めてあげたいですね!

5~60年代のストラトやレスポール、テレキャスターは価格が高騰していますが、
ムスタングなら何とか手が出るかも知れないので、
ヴィンテージギター入門には意外と良いかも!と私は考えます。

ギターは趣味の世界で個人の好みが大きく分かれる
部分はありますが、ヴィンテージギターには
何か人を惹きつける大きな力があるのでは無いでしょうか?

食わず嫌いでヴィンテージギターを無視して来た人は、
試奏するだけでも新たな発見があるかも知れませんよ!

ヴィンテージストラト年代別の特徴を
まとめた記事は以下からどうぞ!

フェンダーストラトキャスター年代別、音の違いと特徴!

ヴィンテージテレキャス年代別の違いを
まとめた記事は以下からどうぞ!

フェンダーテレキャスター年代別の特徴とヴィンテージギターの音!

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